2012年9月3日月曜日

西国三十三所 第8回先達研修会

平成24年9月3日

札所先達委員会主催の先達研修会が、大阪駅前の新阪急ホテルで開催された。全国から約600人の公認先達が集結した。和尚は、叔父の通夜・告別式を済ませ昨夜帰宅、出席した。年々参加者が増えていて、今年は部屋に入りきれなく、後方に椅子を並べて対応されていた。(昼食時には、椅子席組は別の部屋に移動という訳だ)11時開会。般若心経の御法楽に続き、札所会会長・1番青岸渡寺高見山主のご挨拶、特任大先達昇補9人に昇補状授与があって、講演だ。
 今年の講演は、27番書写山圓教寺山主大樹孝啓大僧正。80歳を超えても矍鑠とされている。「見えるもの 見えないもの」と題して「命」「心」「神仏」を話された。結論は「見えないもの程大切である」ということ。委員会からの「勤行次第」の解説があり、記念品などの抽選発表があって閉会。13時半頃から会食し食後自由解散。お寺からは9ヶ寺出席。現状報告の数字では、先達総数5587名でその内、退会・死亡・住所不明が155名との事。和尚はようやく「大先達」で404名、その上の特任級が5ランクで258名。西国は一周回れば先達になれるとあって、先達級が4085名と73%を占めている。9月12日に、四国八十八ヶ所霊場会も先達の全国大会を松山で開催する。和尚は、松山に入る前に足摺岬から松山に向けて札所を廻ろうと計画している。
そのご報告は、いずれ。合掌

1 件のコメント:

  1. 会場では、和尚のバスに乗っていた方が数名いらしゃって、ご挨拶。
    顔馴染みの先達仲間とも、挨拶ができた。強行軍の日程だったが、結果オーライというところ。

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