2018年1月27日土曜日

西国1回 青岸渡寺 生駒発

平成30年1月23日

那智の滝の票石
和尚は、いつも通り生駒から添乗、お客様は41名。もちろん長距離とあってドライバーは2人体制。8時20分に出発して1時間ほどは大雨だったが、和歌山県に入ると上天気に。中田食品のギャラリー花園をPRして、10分を残してとお話しする。車中で昼食を取り、那智山の麓のかまセンに到着したのは13時過ぎ、那智の滝を拝して、青岸渡寺に向けて上り始めたのが14時15分。お寺の法話は、いつもと違って役僧らしき人、いつもは住職か副住職なので、少し驚いた。お勤めを終えて、45分後、15時35分に帰路に向け出発。立ち寄り先の「ちかつゆ」に着いたときは、閉店の音楽が流れ始めた17時。しかし、Aコープは18時まで開いていると云うので不便はない。紀ノ川SAにより、生駒着は20時20分。平日にしては、往復ともスムースでした。お天気にも恵まれて良いお参りでした。記念の念珠を販売しているのだが、なんと20組近くのお申込みで、品切れ。結局、会社から郵送してもらうことで決着。うれしい驚きでした。合掌


2018年1月24日水曜日

四国1回 1~6番 生駒発

平成30年1月17日

金泉寺の多宝塔
阪急から奈良方面2台、枚方方面2台の4台出ている。和尚は奈良組の2号車で、お客様は28名、先達資格を持っている方もいれば、お参りが初めてという方も半数はいる。初めての方を中心に、勤行次第やお参りの作法などを説明する。雨の淡路島は、濃霧で視界の悪いところもある。1番霊山寺着11時15分、雨とあって法話の会場は大師堂。法話が本堂ならば大師堂のお参りは雨の中と覚悟はしていたが、お寺のご配慮が有難い。大師堂から本堂に廻ると、係の女性が法話席でお勤めをと勧めてくださった。2番極楽寺では、いつものように、抱き地蔵を順に抱いてご祈願。和尚は横で、地蔵尊のご真言を唱える。大奥様に御接待に預かり、6番安楽寺へ。予想通り、車中のお弁当は13時過ぎになってしまった。この頃から雨も上がり、とたんに春の陽気だ。5番地蔵寺から4番大日寺に向かう頃、また雨が降り出した。3番金泉寺の見どころを案内しての打ち止めは16時半、なんとか立ち寄り先の「ハレルヤ製菓」に17時までに入れると安堵。帰路は高速道路もスムースで、20時15分生駒着。
 
 春の霧 視界さえぎる 淡路道

2018年1月16日火曜日

後七日御修法

平成30年1月14日

西国1回 青岸渡寺 生駒発

平成30年1月13日

那智大社の絵馬
今年に入って2回目の青岸渡寺、なんと大阪から2台、枚方方面から2台、姫路から1台、そして我ら奈良組が2台と合計7台も出ているという。これは、混雑必至と覚悟する。土曜日とあって、高速道路はスムースだ。お山の麓のカマセンに13時到着。添乗員の考えで、我々奈良2号車32名は、まずは青岸渡寺を先にお参りし、その後那智の滝に向かうことなった。1号車は、滝から廻ると云うので、うまく調整できたという訳だ。、しかし本堂にたどり着くと、大混雑。先着のお勤めを待って、大阪の一台と合同で読経することに。副住職の法話もあって、45分後バス集合として解散。天気もよくて、那智の滝も良く見える。那智大社が工事中なのが、少し残念なだけだ。黒飴ソフトを美味しく頂いて、那智の滝に向かう。15時過ぎに滝を離れ、中辺路ルートをひたすら走る。16時半過ぎに「ちかつゆ」到着、ここまでくると一安心ということになる。紀ノ川SAで休憩の後、一気に生駒へ。和尚は、明日の後七日御修法の最終日の話をして、お別れ。生駒20時頃、良い旅でした。合掌

青岸渡寺にて   老僧の 法話にうなずく 初参り

2018年1月12日金曜日

西国1回 1番青岸渡寺 生駒発

平成30年1月8日

雨に霞む那智の滝
晴れの成人の日というのに、天気は荒れ模様、和尚も久しぶりに雨合羽を用意した。奈良から2台、西宮から1台の3台出ている。和尚は2号車でお客様は22名、1号車も同じ位のようだ。最初に立ち寄る梅干しなどの中田食品は、「ギャラリー梅園」というミニ美術館を持っている。お店のメンバーは全く宣伝しないので、もっぱら和尚が車中でPRしている。季節ごとに展示品が変わり、とても興味深い。那智山の麓にあるかまぼこセンターに着いたのは13時前、雨は止みそうにない。雨に霞む那智の滝をお参りし、いよいよ青岸渡寺へ。参道入り口で、記念撮影。本堂では、副住職の法話。まともに法話が聞けるのは此処くらいだ。お楽しみは、黒飴ソフトクリーム。身体は、合羽でカバーできているが、折りたたみ傘が言うことを聞かない。頭が雨に濡れる。中辺路の「ちかつゆ」、紀ノ川SAで休憩し、生駒到着は20時過ぎ。休日ということで高速道路が空いていたお陰だ。

 初参り 雨に霞むや 那智の滝

四国1回 1~6番 なんば発

平成30年1月7日

金泉寺の弁慶の力石
安楽寺の仁王
新年は四国遍路のスタート月でもある。大阪から2台、京都から1台、計3台が阪急から出ている。和尚は大阪の2号車でお客様は39名。日曜日とあって高速道路は空いていて、淡路島の室津PAに1時間10分ほどで到着した。それまでの車中で、初めての方を中心に勤行次第や食事作法の説明、1番霊山寺まで更に1時間ほどの間に、納経用品等の説明を加える。霊山寺では、納経用品の買い物や法話などがあるため12時前になってしまったが、行程的にもう1ヶ寺廻らせてもらう。2番極楽寺で大奥様に新年のご挨拶、今年82歳になるはずだが、元気でお店に立っておられる。本堂のお参りの後は、石のお地蔵さんを抱いてご祈念。和尚は脇でご真言を唱え続ける。長命杉で霊気を頂いた後は、6番安楽寺へ向か案内できる。義経の戦勝祈願所、黄金井、閻魔堂、弁慶の力石そして大師堂の空海一代記の額絵う。この間の車中がランチタイムだ。松くい虫にやられて真っ赤になっていた「さか松」は根元から切られていた。5番地蔵寺、4番大日寺とまわり、3番の金泉寺に15時半ごろ到着、余裕をもってなど見どころの多い寺なのだ。16時過ぎ打ち止めし、立ち寄り先のハレルヤ製菓に向かう。淡路HWOで休憩の後、梅田近くに19時半ごろ到着。びっくりするようなスムースさだった。合掌

霊山寺にて  門松の 山門くぐり 初遍路

2018年1月11日木曜日

信貴山 柴燈護摩

平成30年元旦~5日
願文の読み上げ中
大晦日の零時を期して、信貴山千手院の柴燈護摩が始まった。例年のように和尚と先輩が交代で導師を務める。今年の正月は、いつもより暖かい感じがする。しかし時折吹く風に火の粉が飛び、和尚目掛けて降りかかる。坊主頭が火傷をするほどだ。和尚の姿を撮影してネットで流す方もいて、それを見た仲間が転送してくれた。4日までは、お天気に恵まれたが5日は雨模様でまともに護摩が焚けたのは、最初と最後の2座だけで、太鼓とお加持のみに終始した。今年は、戌年とあってか犬を連れての参拝が目についた 。合掌

初護摩の 煙でお加持 信貴の山