2020年1月16日木曜日

西国6回 16~19番+元慶寺

令和2年1月11日

なんばから34名のお客様と京都に向かう。先ずは番外の元慶寺へ。花山法皇が落飾されたお寺である。国道沿いでバスを降りて、ひたすら歩く。先頭の添乗員が、車の来ない道を選んだのは良かったが、少し大回りになってしまった。納経とトイレを待って全員で揃って移動し、バスを待つ。17番六波羅蜜寺の本堂に上がり込んでお勤めし、昼食会場の「ししゅうの館」に。午後はまずは16番清水寺へ、外国からのお客様が満ち溢れていて、参道を歩くのも一苦労だ。人をかき分けて、本堂の板の間でお勤め。充分に時間を取ってゆっくりお参りしていただく。和尚は、先輩の店でお茶の時間。何人かのお客様が覗いていただいたので、少し割引して頂く。19番革堂・行願寺から18番六角堂・頂法寺とかっての町堂を巡り、打ち止めは16時45分。西本願寺前の西利でお買い物を楽しんで帰路に。梅田18時30分、なんば18時45分。歩け歩けの一日で、お疲れ様でした。合掌

四国9回 52~59番 生駒発

令和2年1月8~9日

生駒から28名のお客様と伊予路に向かう。バスは奈良観光のトラピックスバスだ。出発時は土砂降りの雨模様だったが、間もなく上天気に。風は強く、瀬戸大橋は通行止め。午後には明石大橋も通行止めで、日帰りのバスのお客様は、フェリーで和歌山港へ向かったと一報が入るほど。我々は13時前にリンリンパークにたどり着き、遅めの昼食。(豚シャブ定食)雨上がりの虹が橋のように掛かり、お客様の声が上がる。松山IC付近が整備されつつあり、松山空港の脇を抜けて三津浜港から52番太山寺に着いたのは14時45分。見どころの多い寺で、歩く距離もあり50分程要した。53番円明寺へは、10分弱。左甚五郎作の龍やキリシタン灯篭、大師堂の芸術的な屋根瓦など素晴らしい。54番延命寺に17時までには入れそうもないが、添乗員が電話を入れて待っていただくことに。松山から今治まで海岸線をひた走り、17時12分に到着。本堂、大師堂と順に照明を点けていただき無事初日を終えることができた。お宿は今治国際ホテル、部屋のバスルームが素晴らしいので、大浴場に行かずに、それを楽しむことに。
9日 6時半より朝食、7時半に出発して55番南光坊へ。山門の四天王が威風堂々としている。その説明をして、56番泰山寺まですぐに着く。57番栄福寺は、若住職の本が映画化された話題の寺。58番仙遊寺は山の上のお寺、しまなみ海道が見下ろせるほどだ。許可をいただいて本堂で勤行、千手観音様のお膝元だ。打ち止めは59番国分寺、握手大師が迎えてくれる。11時20分昼食会場のリンリンパークに向かう。今日のメニューは「鯛茶漬け」。2度休憩して生駒着18時。

 厄除けのどんとの支度仙遊寺