2014年4月26日土曜日

四国4回 17~20番 天王寺発

平成26年4月25日

立江寺の牡丹園
梅田~天王寺というコースなので、和尚は天王寺から添乗することにした。8時20分の集合だが、75歳のご婦人が姿を見せない。携帯が繋がり、古市駅だという。「15分は待ちますが、それ以上は待てません」と添乗員が伝えると、ともかく行くとの返事。添乗員がネットで調べると、30分以上かかる。15分待って、35分に出発。ご婦人には、その旨SMSで連絡。今日も厳しいスケジュールなので、この遅れが気にかかる。しかも、帝産観光バスは中島PAでバス交替するというのだ。中島PAでトイレ休憩して、一気に鳴門西PAを目指す。ここでお弁当の積み込みもあるからだ。11時過ぎにはお弁当を配り、適当なタイミングで食べていただくこととなる。高槻方面からのもう1台と調整し、和尚のバスは、逆打ちを選択し20番鶴林寺を目指す。夕刻のラッシュに巻き込まれることを避ける意味もあるのだ。12時半頃到着、道中着の背中に「鶴」の御朱印を押す方も多く1時間弱の滞在となった。19番立江寺は、阿波の関所寺、お京さんの黒髪堂に案内すると、茶色っぽい髪の色に驚きの声も。門前にある「酒井軒本舗」の「たつえ餅」が名物、和尚も買い込んで、乗務員でいただくことに。お客様にも大好評だ。「何度も来ているけど、初めて買えた」というお客様も。(5個入・500円)15時前に18番恩山寺に到着、本堂前で、梵鐘の突き方や鉦の突き方の説明。お客様が、釈迦の10大弟子のお姿に興味をそそられたようで、解説する。考えてみれば、10大弟子のお姿を拝見できるのはここだけではなかったろうか。なんとか16時20分に17番井戸寺にたどり着けた。やれやれだ。本堂も開扉されていたので、七佛薬師様を前に読経、「面影の井戸」の水が涸れているのではという情報があったが、大丈夫だった。境内にいたお婆さんから手作りの巾着袋のご接待に預かる。和尚の説明資料を入れるのにぴったりのサイズ、早速使わせていただく。袋の中には5円玉が2枚、ご縁ご縁のありがたさだ。打ち止めは16時45分。「阿波の里」や「淡路HWO」でお土産を買い、梅田20時10分、天王寺20時35分。天候にも恵まれ、結構でした。合掌

立江寺にて  赤白に黄色の牡丹 立江寺や

恩山寺にて  若葉木を 背に立つ大師 恩山寺

2014年4月24日木曜日

四国9回 44~51番 高槻発

平成26年4月22~23日

繁多寺山門の八重桜
枚方からJR高槻と回るコース、この回は、最大の難所45番岩屋寺に挑戦するコースだ。お客様は23名、ほとんどが和尚と初めての方。京都から1台出ている。8時15分高槻出発、何度か休憩を取り、松山郊外の「砥部焼陶芸館」到着が13時半頃、岩屋寺の麓に14時30分。「一休館」でお杖を借りてもらい、山登り。初めから尻込みするご婦人もいたが、90歳の方も登ってますよと背中を押す。無事全員登りきって、おまいり。ミニライトを持参して、穴禅定にご案内する。京都組はパスしたようだが、和尚はぜひご案内したいポイント。納経所でご住職にご挨拶、「仏教稲門会」の先輩なのだ。山を下り、「一休館」で生姜湯のご接待。44番大寶寺も結構きついのだが、岩屋寺を通過すると、それほどにも感じないのが不思議だ。「すごうさん」でお茶をいただき、17時頃道後温泉に向かう。お宿のホテル・ルナパークは、超満員状態。和尚も夕食はお客様と一緒だったが、食後にホテル勝山に移動。翌朝、京都組の先達、アシスタントと朝食を摂り、ルナパークへ。7時30分の出発だ。京都組が51番石手寺から逆打ちするというので、我々は順打ちで浄瑠璃寺から回ることにする。道中、朝のお勤め、諸真言の解説をするのだが、和尚の後ろに座った老夫婦のひっきりなしの話し声には閉口させられた。46番浄瑠璃寺の納経所前に君子蘭の鉢植えが5つ6つ、見事に花を開いている。(和尚は名を知らず、お客様に教えていただいた)本堂で、お薬師眷属の話をし、大師堂で真魚像を順に抱っこする。山門前の子規の句碑も気にかかる様子。「永き日や衛門三郎浄瑠璃寺」とかろうじて読める。47番八坂寺では、なんと大師堂が御開帳で手綱付きだ。和尚も先達を始めて11年目だが、初めてのことで感動する。バスを駐車させてもらう「衛門三郎の里」でコーヒーをいただきながら、工事中の建物は何かと問うと美術館を建設中とのこと。ご主人が現代美術の愛好家で、それ専門の美術館とか。48番西林寺、49番浄土寺と打ち終わって11時。お客様にお昼が遅くなるが、午前中に打ち終えたいとご了解をいただく。50番繁多寺の山門横に見事な八重桜、門をくぐると藤棚に紫の房。花々に迎えられてのお参りだ。51番到着は12時。記念撮影し、本堂、大師堂、宝物殿、お釈迦様の生涯を描いたお庭と巡る。「衛門三郎の石」も持参のミニライトで照らす。お客様の感想はいつもと同じだ。「棕梠堂」を冷やかすと、久しぶりの復活商品ですと「墓磨き」をくださった。打ち止めは13時、昼食会場の「伊予かすり会館」へ。会館から駐車場への橋が崩落したとかで、復旧工事中。「塩アイス」は断念かと思ったら、会館の中で店開き、食後のデザートにと勧めていたのでホッとする。やはり人気が高く、行列ができた。お陰で予定の出発時間をオーバーしてしまった。「ハタダのお菓子館」に立ち寄り。お菓子も良いが「石鎚の伏流水」が飲めるのも良い。15時、全ての予定を終えて、ひたすら帰るのみ。昨日リクエストされた「自由訳般若心経」のコピーを配り、用意しておいた「いろは歌」を解説し、歌の練習だ。高槻着20時15分。初日は曇天で雨の心配をするほどだったが、2日目は、雲ひとつない快晴。良いお参りでした。合掌

 浄瑠璃寺にて   君子蘭 迎える朝や 浄瑠璃寺

 八坂寺にて    牡丹咲く 八坂寺大師 ご開帳
    
            参道の 苺求める バス遍路

 繁多寺にて    八重桜 藤花下がる 繁多寺や

 


2014年4月21日月曜日

西国7回 20~23番 西大寺発

平成26年4月21日

勝尾寺多宝塔と桜
いつもならJR奈良~西大寺~生駒のコースが、行き先の都合で生駒~西大寺~JR奈良となった。少しでも睡眠を確保すべく、西大寺から添乗することに。お客様は満員の42名、聞けば和尚と初めてという方は、僅かに一人、こんなに話しづらいことはない。しかし逆に言えば、気心の知れたメンバーということなので、精神的には楽だ。20番善峰寺には10時前に到着、気にjなっていた雨は落ちてこないので、ホッする。急傾斜の参道は苔むしていて、そうでなくても滑りやすいのだ。駐車場に隣接するお店で杖を借りることを勧め、足元を確かめながら登る。本堂に上がり込んで、お勤めし、天然記念物の「遊龍の松」の見学をお薦めする。高速の亀岡IC近くの「豆屋黒兵衛」に立寄りお買い物タイム。21番穴太寺は、すぐそばだ。本堂やお庭の拝観を紹介したが、誰も行く人はなかった。お参りを終えると丁度お昼時、お弁当をいただきながら、23番勝尾寺に向かう。いつもながら、良く整備された綺麗なお寺だ。しかも駐車場は八重桜が満開で、境内の枝垂れ桜も正に見頃、花に満ち溢れた境内だ。今日は、行程がとてもスムースで、ビックリする程。打ち止めの22番総持寺に14時過ぎに到着。なんと年に一度の本尊ご開帳の最終日ではないか。西国霊場のお砂踏みも同時開催となっている。お参りの後、拝観させていただく。初めて本堂に入ったが、とても素晴らしい。ご本尊は亀に乗り、信長の兵火を受けたとの本の説明通り、黒く煤けているように見える。脇侍の仏様がまた珍しく、受付の僧に聞いてみると、向かって右が善女竜王、左が雨宝童子という。唐風の服装をされている。各札所の本尊が描かれた前でお砂踏みができるようになっている。その各本尊の絵も素晴らしい。真言八祖の姿も描かれていて、荘厳の雰囲気がとても素晴らしい本堂だ。歩け歩けの一日だったが、結局傘を必要とするような雨も降らず、とても良いお参りになった。生駒着15時45分、西大寺14時10分、なんという早さか。合掌

 善峰寺にて  晩春の 善峰参道 苔青く

          西山の 旬の筍 軒の下 

 勝尾寺にて  八重枝垂れ 残り桜や 勝尾寺

 総持寺にて  往く春や 黒焦げ観音 ご開帳

2014年4月17日木曜日

四国1回 1~6番  生駒発

平成26年4月16日

大日寺の山門
8時20分生駒から42名のお客様と1番霊山寺に向かう。奈良から3台、他の出発地を含めるとやまり7台ほど出ている。バスは、中島PAでバス交代するという。乗務員の勤務時間の関係でバス毎交替なのだ。バスの車番は(28-69)、「二羽のムクドリ」と話すと、ドライバーさんが、それをいただきますと大笑い。鳴門西でお弁当を積み込む順番は、六番目。今日もギリギリになると覚悟する。霊山寺のお参りは大師堂から。新住職が導師だ。先代の本葬を3月6日に終えられたばかり、早稲田の同窓でもあるので、和尚もご弔電を打たせてもらったのだが、お話を聞くと正に大往生だったとか。できるだけ混雑を避けるため、今日は順打ちで回ることにした。霊山寺を打ち終えると13時前、2番極楽寺の駐車場でお弁当をいただいてから、お参り。本堂には地獄極楽の二軸が掲げられている。「抱き地蔵さん」を順に抱いてお参り。長寿庵で、奥様に御挨拶。先日は夕刻でお会いできなかったのだ。3番金泉寺はスムースにしたが、4番大日寺で他社の団体と錯綜したが、時間内に打ち終える目処は立った。5番地蔵寺に着き、お参りを始めようとすると、4番のトイレに輪袈裟を忘れたというご婦人の声。バスで往復してもらおうとしたが、門前の屋台で駄菓子を商っているおじさんが、軽四で走ってくれた。大師堂でのお参りには無事合流、ありがたいことです。6番安楽寺では、少し余裕ができたが、それでも大師堂は「運心」だ。本堂では、「さかさ松」「水谷夫妻の薬師様」「日光・月光菩薩」「錀の突き方」など話をさせていただいた。打ち止めは16時55分、立ち寄り予定のお菓子屋さんは、時間切れ。帰路につき、20時生駒到着。朝のお勤めでは、たどたどしい般若心経も夕べのお勤めでは、息もぴったり。良いお参りとなりました。合掌

善光寺お礼参り 枚方発

平成26年4月14~15日
元善光寺近くの舞台桜

西国巡礼のお礼参りに善光寺へ向かう。枚方から中型バス、お客様は17名。8時15分に枚方市駅近くを出発したバスは、別所温泉の「北向観音」を目指す。2度程休憩して、昼食会場の「レストハウス駒ヶ根」に到着したのは12時15分頃、1時間程の食事休憩だ。駐車場から頂上付近に雪を被ったアルプスの山々が光り輝いてよく見える。さらに2時間ほどで、ようやく「北向観音」着。温泉街のなかに建つ本堂に上がり込み、お勤め。長野の善光寺と向かい合っているところから、両方参らないと片拝みと云われるそうだ。境内の愛染かつらの巨木が名物のひとつ。長野まで2時間強、善光寺駐車場にたどり着いた。宿坊組とホテル組に分宿するのだが、ホテル組のお宿は「ホテルJALCITY長野」、長野駅から善光寺への中央通りの中程に有り、足場の良いところだ。和尚は、先ずドコモショップへ走る。携帯にPINロックがかかってしまい、解除の番号がわからないのだ。すぐに対応してもらいホッとする。夕食は、ホテル内の四川楼で中華料理。やや油っぽく、量も多くて食べきれない。ホテルの前の「焼き鳥。福ろう」に添乗員らと入り、口直し。
15日は、バイキングの朝食の後、タクシーに分乗して善光寺の駐車場へ。淡路組と一緒に忠霊殿で、善光寺如来のお軸を前にお勤め、お客様は、ご先祖供養などの申し込みだ。境内のご案内は専属のガイドが付く。大勧進の不動堂、三門前の六地蔵などを廻り、三門に掲げられた「善光寺額」の説明に聞き惚れる。いよいよ本堂に入り、戒壇巡り。怖いせいかご婦人方の声が鳴り響く。お浄土への鍵に触って、外陣に座り法要の順番を待つ。10時40分からの法要だったが、相変わらずの猛スピードの般若心経だ。お昼は、宿坊「常智院」。赤飯と信州そばの精進料理をいただく。
境内に戻ると、丁度12時からの「大般若法要」へ出仕される大勧進貫主様の「念珠頂戴」に出くわした。日の出時の毎朝の念珠頂戴の他に、特別に出仕される場合は、念珠頂戴が見られることになるのだ。三門に登楼できると表示があるので、拝観することに。(500円)急な階段を登ると、意外と広々としていて、弘法大師と十一面観音が並んで迎えてくれる。長押には、四国八十八ヶ所のご本尊が並ぶ。圧巻は中央に安置された文殊菩薩だ。そして四天王が周りを取り囲んでいる。開かれた窓からは、長野駅に続く参道が眼下に広がる。初めて登ったが、これはお勧めコースだ。横川駅の峠の釜飯で有名な「おぎのや」でお買い物TIME。川中島の古戦場の近くだ。2時間程で「元善光寺」到着。本堂でのお勤めのあと、お寺のご縁起など法話を聞き、宝物殿、平和殿と案内し、戒壇巡り。16時過ぎに打ち止めし、300mほど離れた「舞台桜」を見に行った。桜吹雪の中、枝垂れの舞台桜は、かろうじて最後の見頃という感じ。カメラに収めた。帰路は、快調に走り20時頃枚方着。
片道600kmほどを一人でハンドルを握ったドライバーさん、本当にご苦労様でした。来年の4月5日から5月31日までは、六つの善光寺が同時ご開帳とのこと。7年に一度のことだけに、来年は賑わうことでしょう。合掌

 駒ヶ根にて    春の日に 白雪光る アルプスや

 元善光寺にて  春の日や 舞台桜の 風の舞

 信濃路にて   春うらら 花また花の 信州路 

四国1回 1~6番 なんば発 

平成26年4月12日

安楽寺の多宝塔
いよいよお遍路シーズン到来。俳句の季語でも「遍路」はこの時期のものだ。土曜日とあって、阪急トラピックスでは梅田~なんばのコースは3台、他のコースを含めると7台ほど。他社の分を含めると10台以上の遍路バスが1番霊山寺に集結となる。このコースでも、1号車は梅田のみ、2号車はなんばのみ、3号車だけが梅田~なんばと回るとのこと。和尚は、2号車に添乗しお客様は43名、8時半になんば出発。我々の日交バスのナンバーは「16-34」、「イチローさんは4番」と覚えてと伝えた。聞けばリピーターは数名いるが、大勢は初めてのお四国のようなので、イロハから詳しく説明することにする。比較的スムースに走れたので、霊山寺着は11時頃。バスは5~6台駐車している。鳴門西SAで、お弁当をpick upした順番は、後から2番目ということだったので覚悟はしていたものの大変な一日となる予感。霊山寺では、納経用品などの買い物を済ませ、大師堂にて法話を聞きお勤め。和尚は大師堂からお勤めをスタートするのが大好きだ。なぜなら、お大師様に身近に接することができるからだ。お客様にも「今日はラッキーですよ」と伝える。記念写真を撮り、本堂でのお参りを終えると12時半。すぐに2番極楽寺に走り、遅めの昼食を摂って6番安楽寺へ向かうつもりであったが、納経が終わっていない。昼食を摂りながら、すぐ6番安楽寺に向かうことにした。他のバスの姿はなく、スムースに通過。5番地蔵寺の近くまで行くと、駐車場に5~6台のバスが見えた。急遽、4番大日寺を先にお参りすることとしたが、ここでも混乱状態。納経に相当時間がかかるようなので、ゆっくりとお参りし、境内では「びんずる尊者」の話、バスでは念珠の作法などの話をして待ち時間を有効に使う。地蔵寺は、スムースに流れ、3番金泉寺へ。本堂は、三宮組と合同でお勤め、大師堂では、弘法大師の一代記の絵を解説する。2番極楽寺へたどり着いたのが16時20分、本堂だけは蝋燭、線香をご供養させていただいたが、大師堂は「運心」で火の気は自粛。打ち止めは17時、「長寿庵」が開けて待っていてくれたので、心経入りの輪袈裟などお客様は求めることができた。合掌

   晴天の 遍路始めや 阿波の里

2014年4月9日水曜日

高野山 得度式

平成26年4月8日

完成間近の中門
和尚の押しかけ弟子の得度式が行われるのに、師僧として立ち会うために、久しぶりに高野山に登ることとなった。前日に、授者の説明会があるというので、和尚も7日に登ることとした。得度をお願いしたのは、前々からお世話になって入る「無量光院」。恒例の集団得度式で、今年は10名。和尚は、午前中に信徒さん宅のご両親の十三回忌と一周忌の法要を済ませてから、高野山へ。先日の冷え込みで、お山の日陰には残雪も見える。さすが高野山の寒さだ。翌朝6時の勤行に参加すべく、持参の焼酎を寝酒に9時頃就寝。無量光院のお朝事は、たっぷりと1時間半ほど、久しぶりに正座の足が泣いていた。得度式は15時からなので、奥の院にお参りに出かけ、午後は建築中の中門を見学に。工事の方に聞けば、ほぼ完成で若干の塗装を残すのみとの事だった。徳川家霊台にも足を伸ばした。得度式は、土生川正道前官の戒師で厳粛に行われた。授者10人の年齢は様々だが、皆、感動の面持ちで、式の間中感激の涙で顔をぐしゃぐしゃにしている方も。和尚は、父兄席の前列、戒師のもっとも近い席で、見守った。1時間半程の式に、足がなんとか持ってくれたのには、ホッとした。其のあとは、祝膳。和尚は、次の日のスケジュールが決まっているため下山する予定なので、お酒は遠慮したが、正に本確的な精進料理を堪能させていただいた。量が多くて食べきれない方のために、折や包紙など用意してくれていたのにはびっくり。総て、綺麗にするのが、しきたりとか。弟子の法名は「詠華(えいか)」、和尚と二人で決めて前官様にお願いをしていたもの。6月の受戒、夏の「下座行」、9月末からの「加行」のスケジュールも決めていただき、和尚としては大安心。後は本人が、どこまで頑張れるかだ。合掌

無量光院にて  春遅き  高野の庭の 水仙や