2013年4月24日水曜日

西国7回 20~23番 生駒発

平成25年4月23日

勝尾寺の多宝塔

43名のお客様と出発。和尚は8時30分、生駒から添乗。1/3程のお客様は、和尚と遭遇しているらしい。先ずは京都の西・20番善峰寺に向かう。新しく開通したばかりの京都縦貫道を使うかと思ったが、桂川SAでのお弁当の積み込みがあるため、そうはいかなかった。途中、大原野を通るので、松本明慶工房のことなど話をしていたら、工房の前で白衣に包まれた大きな仏像を若い門弟が、車に積み込むか降ろすかしているところに遭遇。なんということか。善峰寺は駐車場から300m急な参道を登らなければならない。山門にたどり着くと、石垣の積み替え修理中だ。納経所に挨拶に出向くと、「本堂でどうぞ」というので上がり込んでお勤め。天然記念物の「遊龍の松」は必見とお勧めする。21番穴太寺に入る前に、近くの「豆屋黒兵衛」に立ち寄る。名前の通り、豆の専門店で、丹波の黒豆などを素材に色々な商品が並んでいる。穴太寺から23番勝尾寺まで40分程、駐車場に入ると、八重桜の並木が迎えてくれた。見事なものだ。広大な境内は、美しく整備されている。本堂までの石段は結構きついが、様々な花々が心を癒してくれる。打ち止めは22番の総持寺、バスではお寺近くまで行けないので、相当歩かなければならない。迷子の心配があるので、最後尾に添乗さんについてもらう。帰りも全員揃って帰ることにする。「山陰流包丁式」で名高いお寺で、全国から板前さんが詣出るという。打ち止めは15時25分。添乗員もびっくりの早い時間に帰着。たまにはこんなこともあると感謝。合掌

 善峰寺にて  春霞 遊龍松の 青さかな

        新緑の 山寺詣る 金剛杖

        黒豆の 納豆甘く 春丹波

2013年4月22日月曜日

高野山御礼参り 生駒発

平成25年4月22日
奥の院・英連殿前の桜

奈良組の2号車に添乗すべく、生駒駅に。少し早く到着したので、KFCの店でコーヒーをいただく。集合ポイントには、四国の1回目、4回目に乗るお客様も。和尚の顔を見て、同じバスかと確認にこられるお馴染みのお客様もいる。1号車は、生駒に寄らずに高野山に向かっている。その分2号車は遅れるが、丁度頃合の離れ具合かと思った。お客様は39名で満員。帝産観光バスの車番が537なので、「車内はごみ無しで」と覚えてもらうと同時に、和尚の携帯の番号を伝え、迷子や事故の際には連絡するするようにメモってもらう。これはいつもの和尚の習慣だ。
8時10分の集合から少し遅れて出発、花坂ドライブインに10時過ぎ到着。小休止の後、いよいよ奥の院参拝だ。奥の院ガイドがつくので、和尚は最後尾に付く。杖をついたお爺様に、「ここから1時間半歩くので大丈夫ですか」と声をかけると、バスに残ると云う。おばあ様が代参ということになる。お参りを終えて、英霊殿まで来ると、携帯に迷子のSOS.。迎えに行って事なきを得た。買い物をしている間に、置いていかれたようだった。役に立ったと自画自賛。一の橋観光センターで買い物を済ませ、昼食会場の「安養院」へ。毛利元就ゆかりの寺だ。
昼食後、お軸の手配やお念珠の発注を済ませ、金剛峯寺に向かう。正面でお勤めの後、内拝。ほとんどの方がオプション参加され、案内役は和尚が勤める。お菓子をいただきながら法話も聞くことに。説法役の僧侶と軽く打ち合わせ、同行二人のご詠歌で含め5分程でお願いする。ご詠歌には、和尚も付いて声を出す。拝観料の価値はありましたかと聞くと、皆さんご満足というので、ホットする。金剛峯寺を15時前に出発し、山を降りる。慈尊院に着くと、1号車が法話の真っ最中。本堂、弥勒堂のお参りを済ませ、良いタイミングで1号車と入れ替わる。門前の無人jスタンドでは、八朔が5個100円だ。和尚の好物なので、勿論ゲット。
帰路の休憩ポイントなど打ち合わせ、「ふたかみパーク当麻でトイレ休憩することに。本来なら、慈尊院でトイレを済ませ一気に生駒に向かうところだが、残念ながら慈尊院のトイレは、もう一つという和尚の思いなのだ。それでも、流れはスムースで、生駒着18時40分。
天候に恵まれ、良い満願の旅でした。青空と名残りの桜が枝垂れといい、八重といい、本当に良い花見をさせていただきました。合掌

 奥の院にて  遍路待つ 名残の桜 高野山

        満願や 名残の桜 青い空


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2013年4月18日木曜日

西国4回 9~11番 西大寺発

平成25年4月17日

八重桜と南円堂
地元を廻る感じなので、ゆったりした気分のコースだ。出発も西大寺10時過ぎなので、朝寝もできる。お客様は39名。生駒~西大寺~JR奈良で興福寺へ行くのだから、朝のお勤めをする時間もない。添乗員も、納経用品の整理でバタバタだ。
今、南円堂と北円堂の特別開扉期間で、知らなかったお客さんは、びっくりするやら、大喜びするやら。お昼も若草山麓の「古都屋」と近いので、ギリギリまで時間を取って拝観してもらう。和尚も、チケットを求めに行くと、僧侶姿のせいか招待券を出して下さった。ありがたくいただいて、お客様に解説しながら拝観。両堂とも凄い迫力だ。
古都屋での食事の後は、10番三室戸寺に向かう。前回は、閉門時間に大慌てしたので、順打ちだ。11番醍醐寺の観音堂は、一番奥にある。お勤めの後は、祖師堂、真如三昧堂、不動堂、金堂、五重塔と順に巡ってもらう。いずれの札所もお客様の動きはスムースだったのだが、納経に時間がかかり、お客様を待たせることになってしまった。その時間を利用して、和尚はいろいろな話ができたので、文句は少しもないのだが。
結局、打ち止めは17時前。宇治・平等院近くの「喜撰茶屋」に駆け込み、買い物を済ませ帰路に。
和尚推薦の「抹茶ソフト」が大人気だった。合掌

 興福寺にて  八重桜 南北円堂 ご開帳

京都三弘法と高野山お礼参り

平成25年4月15~16日

東寺の八重桜と五重塔
恒例の和尚の一国巡りの総集編、今までは「東寺と高野山」だったが、三弘法が復活したので、今回からバージョンアップ。総勢15名。電通の濱田先輩のご母堂(91歳)が一緒だ。口も頭もしっかりされているが、足が云う事をきかない。移動に車椅子が必要だ。先輩は、相当躊躇されていたが、仲間が「面倒見るから連れておいで」と背中を押して、参加となった。新大阪に集合して東寺へ。兄弟子の土口哲光師の案内で三弘法をまわる。「東寺」は、食堂、御影堂、五重塔、金堂、講堂。観智院と盛り沢山だ。観智院で、お抹茶をいただく。御室桜で名高い「仁和寺」は、花見客で大賑わいだ。我々の目指す大師堂は、1番奥にある。石段は車椅子ごと皆で持ち上げて登る。桜目当ての方は、大師堂までは来ないので、静かなものだ。しかも、大修理中だ。神光院に行くとご住職が不在で、納経の筆を持つ者がいないという。別紙に用意されているものを頂くことにした。13時前に三弘法を打ち上げ兄弟子と別れ、お弁当を頂きながら高野山に向かう。かっての高野政所・慈尊院到着が15時半頃、お参り後、拝殿にあがり玉依御前像を拝観する。今日の目玉は「丹生都比売神社」、日頃のツアーでは、立ち寄らないポイントだ。朱色の太鼓橋を渡る。18時前にお宿の「無量光院」到着、土生川住職ご夫妻のお迎えに恐縮。バスと添乗員とはここでお別れ。夕食は、本格的精進料理、若い役僧のお給仕に女性軍は大満足だ。夜のミーティングは和尚の部屋で。焼酎を運んで貰い、四方山話。
朝は、本堂での6時からの勤行に始まる。無量光院の勤行は、護摩供付きで1時間20分、和尚も内陣で職衆を勤める。8時半、中本名玉堂のマイクロに乗り、山内ガイドの案内で奥の院に向かう。土生川ご夫妻はじめ役僧たちのお見送りだ。御廟の橋の手前で、記念写真。奥の院は車椅子ルートも用意されている。金剛峯寺も内拝、和尚は、今日は添乗員役だ。ベテランの先達に助けてもらいながら奥の院、金剛峯寺と納経作業。昼食は、中本名玉堂で精進料理、精算を済ませて、ふと見ると錫杖が目に止まった。信貴山では、錫杖を借りているので、自前の物をいつかと気になっていたのだ。小振りで使い安い。1割ほど引いてくれうというので衝動買いしてしまった。
壇上伽藍に向かい、金堂、根本大塔は内拝。東塔、四所明神など回り、一切経堂では全員でぐるりと回し、お経を全て読んだことになると大はしゃぎ。電車の時間まで、霊宝館をゆっくりと拝観。心が洗われる時間だ。
特急こうや10号で難波へ。途中下車する者、さらに三重県まで帰る者、再会を約しお別れ。和尚はご婦人3人と腹ごしらえして帰路に。仲間のパワーに助けられ、おばあ様も大喜び。皆さんお疲れが出ませんように。合掌

    八重桜 迎える遍路 三弘法

四国1回 1~6番 生駒発

平成25年4月14日

安楽寺のさかまつ
4月出発の第1回目で、日曜日とあって阪急だけでバスは12台出ているという。奈良組は、遅い到着となるので、焦らず順打ちでゆっくりと行こうと打ち合わる。昨日同様、上天気でお客様は37名。11時前に1番霊山寺に到着、納経用品を揃え、記念撮影、本堂での授戒・法話、大師堂でのお参りと一連の流れを終えると、12時を回っている。2番極楽寺の駐車場で、まずはお昼のお弁当。ご住職の奥様と昨年来のご挨拶。3番金泉寺、4番大日寺,5番地蔵寺と錯綜することなく順調にお参り。どうも我々が最終組に近い様子だ。これも想定通り。地蔵寺の門前で無人の野菜売り場、人参が4~5kg入った袋が250円、鳴門金時も250円パック。ご婦人に大人気だ。6番安楽寺の打ち止めが16時半。和尚としてはいつものペースか。「阿波の里」、淡路HWOで休憩して、生駒着20時半。霊山寺の御影を貰いそびれたと、添乗員が取りに戻るハプニングはあったものの、渋滞を避けたドライバーさんのコース取りのお陰で、スムースでした。合掌


西国1回 青岸渡寺 三国ヶ丘発

平成25年4月13日

修復工事中の那智の滝
早朝に淡路島を震源とする地震発生、和尚も振動で目覚めたが、かっての神戸・阪神大震災の時と比べると大したことはないと落ち着いていた。交通機関の乱れもあると思い、早めに出発した。案の定、近鉄電車も30分遅れの運行、鶴橋に着いて環状線に乗り換えるべきが、動いていない。南海電車に乗ろうと難波へ向かう。高野線の普通電車に乗るも、「警戒運転で時速20km」のアナウンス、間に合うかなと心配したが、堺に近づくと少しスピードアップして「注意運転で時速50km」という、そんな区別があると初めて知った。なんとか集合時間までに到着できたが、お客様が揃わない。キャンセルの方も4名出て、34名で一時間遅れての出発となった。
風もなく、上天気だ。工場の煙突の煙がまっすぐ上がっている。梅干の中田食品、那智のかまぼこセンターに立ち寄って、那智の滝に14時到着、記念写真を撮って、いよいよお参りだ。土曜日とあってかバスも多い。本堂にあがると、人で溢れている。順番待ちの時間を利用して、お念珠の使い方など話していると、ご婦人が倒れたという。駆け寄ってみると、吐き気もするらしい。3人がかりで風の通るところに運び出し、ベンチを並べて横になってもらうと、少し回復。旦那さんに介抱をお願いして、勤行。45分後にバス集合と告げて、打ち止めは15時。ご婦人の様子を見に行くと大分落ち着いてきていた。念のため、車で運んでもらう。出発する時には、元気を取り戻され一安心。
「ちかつゆ」、紀の川SA で休憩して三国ヶ丘20時半着。朝からバタバタでお疲れさまでした。合掌

    春早朝 地震に怯ゆ 犬の声

 

2013年4月11日木曜日

西国お礼参り 善光寺

平成25年4月9~10日
善光寺大勧進不動堂

丁度一年ぶりの善光寺お礼参り。堺から26名のお客様と出発、片道600kmの行程だ。まずは、北向き観音(裏善光寺)を目指す。昼食は駒ヶ根レストハウス、干しぶどうと漬物を買い込む。長野県に入ると沿道の桜は満開で、遠望できる南アルプスの山々には白く冠雪が輝いている。素晴らしい景色だ。上田菅平ICで降りて別所温泉へ。その一角に北向き観音はある。ご本尊は秘仏の千手観音さま。千手観音の御真言を唱えようと思ったら、「南無観世音菩薩とお唱えください」と書いてある。本堂に上がらせていただいて勤行。既に16時を回っている。宿に向うが、松代ロイヤルホテルが20名、宿坊希望者が6名の内訳だ。和尚は、ホテル組と一緒、大浴場は沸かし湯だが、露天風呂は温泉、ゆっくりと楽しませてもらった。勿論、朝風呂もだ。ホテルを8時半に出発、善光寺の駐車場で宿坊組と合流し、いよいよお参り開始。専門のガイドさんの案内で回るのだが、まずは日本忠霊塔の一室にて京都組と一緒に勤行。ガイドさんの説明のあと、皆さんご供養などお願いして本堂へ。一列になって戒壇巡り、極楽への鍵をガチャガチャ鳴らす。内陣の法要に入るべく集合すると、一人足りない。漆黒の暗闇の中で迷子になったようだ。ようやく皆が揃ったところで、法要。僧侶の般若心経の読経の速さには驚かされる。お客様は、付いていけない様子だった。昼食は、宿坊「常智院」、一年前と比べ改築したとかで綺麗になっている。お軸や念珠のお仕立てを済ませた後は、仲見世通りの散策だ。和尚は「おやき」を買い、仏具店を冷やかして廻る。ふと「緑檀の念珠」というのが目にとまり、値段を聞くとお坊さん割引で2割り引いてくれるという。黒檀の念珠は使っているが、こんなのもあるのかと衝動買い。打ち止めの「元善光寺」に向かう前に「おぎのや」に立ち寄り、夕食用に「峠の釜飯」を購入。信越線横川駅の名物駅弁なのだ。学生時代のスキーの時以来で、懐かしい。長野ICから松川ICで降りると、沿道一帯はりんご畑、「りんご団地」の看板も。りんごの他に桃なども栽培しているようだ。桃の花と桜の花が競い合っている。桜といえば元善光寺近くに「舞台桜」と名付けられた枝垂れ桜がある。昨年は、蕾だったが今年は期待できそうだとお客さまにも説明する。門前に着いて状況を聞くと「散り始めてますが、充分楽しめます」とのこと。本堂へ行くと京都組が勤行中で、先に宝物館へどうぞとのこと。宝物館から平和殿と廊下伝いに案内して、本堂で合同で住職の法話を伺う。法話というより漫談のような話しぶりで、皆さん大笑いだ。勤行を済ませ、戒壇巡りの後、「舞台桜」へ。夕日を浴びて、花びらが散る様が正に絵になる感じ。16時20分打ち止め、飯田IC(アップルインターと書いてある)から高速に乗り、一路大阪へ。二度ほど休憩して、堺着21時前。本当にお疲れ様でした。合掌
元善光寺の桜

  善光寺にて       春嵐 去りて晴々 善光寺
 
              満開の 桜青空 冠雪山

              桃の花 桜と競ふ 信濃路や            

              散り初めし 舞台桜や 元善光

2013年4月5日金曜日

四国7回 38~43番 守口発

平成25年4月2~3日

延光寺のいぶき
和尚が待ち望んでいた第7回のお遍路、守口から合流。どういう訳かこの足摺岬から伊予路にかけてのこのコースは、ご縁が薄いのだ。多いコースは、7、80回になるのだがこのコースは今回で24回目なのだ。雨模様の予報なので、錫杖も網代笠も置いて出た。お客様は39名。初日は、ひたすらドライブ、遠距離とあってドライバーも二人体制だ。いつもお世話になる「ゆーいんぐ四万十」が高速道路の伸延に伴ってお店をインター近くに移転、12月3日オープンとのことで店内は木の香も新しい。14時半頃に「あかめ館」に到着、雨のなか「四万十川の遊覧」を楽しむ方が17名。丁度、選抜高校野球の済美VS高知の決着がついたところで、38番金剛福寺に向かう。雨の中のお参りだが、境内の工事が完了していて清々しい。元気な方を先導して、展望台から灯台と、七不思議のいくつかを案内しながら椿トンネルを歩く。お宿のシーサイドホテルに17時半到着。


   春雨や 薄墨色の 土佐の海

   四国路や 櫻花落とす 遍路雨

   足摺や 昼なお暗き 春の霧

   足摺や 雨足踊る 遍路笠

   椿咲く 足摺岬 七不思議

佛木寺近くのチューリップ花壇
3日の天気は上々、7時半に出発。30分ほどで岬のたもとにある「足摺黒潮市場」に。和尚定番のお薦めは、「まぐろのかぶと煮」980円だ。9時過ぎに39番延光寺到着。赤海亀が梵鐘を背負って竜宮城から帰ってきたという伝説のお寺だ。よって背中に海亀のご朱印をいただく。20番鶴林寺の鶴とセットになる。「鶴は押していないが」と躊躇するお客様に、「どうせまた来ますよ、その時に鶴を押せば」と和尚。樹齢500年の「寺山いぶき」も見事だ。40番観自在寺までは30分ほど、お大師の「南無阿弥陀仏」の印判を押した手ぬぐいが病気平癒に霊験ありと人気だ。大師堂の周囲がお四国のお砂ふみ霊場になっている。皆でご宝号を唱えながら一周。41番龍光寺までは1時間ほど、お参りの後は、参道の「風月庵」のお饅頭や最中に行列だ。42番佛木寺は、すぐそば。お寺の近くの道路沿いがチューリップの花園になっている。打ち止めは、43番明石寺。かっては山越えをしなくてはならなかったが、高速の延長で20分で着く。本堂の改修工事はまだ続いていた。山門に架かる釈空海の「後夜聞佛法僧鳥」の漢詩を説明する。額の題名が「三寶鳥」となっているのもご愛嬌だ。ご宝号を七遍唱えての打ち止めは15時前。松山道~高知道~淡路島~中国道とひた走り、21時守口到着。お疲れ様でした。何しろ大阪から最も遠いコースなのです。合掌

   春風や 白波猛ける 宇和の海

   満開の 櫻仰ぐや 瀬戸の海
明石寺境内の櫻花