2017年7月31日月曜日

西国 32.33番

平成29年7月30日

観音正寺の入口
お参り仲間4人で西国へ。Y氏がいよいよ満願となるので、仲間も付き合うこととなった次第。堺在住のM先達を和尚の最寄り駅・五位堂で7時半に迎え、隣町のY氏の自宅へ。さらに富雄駅近くのY女を拾って32番観音正寺へ向かう。時折、雨がぱらつく蒸し暑い天候だ。石寺の登山林道を走ると、残り約450段の所に駐車場がある。(通行料600円)石積みの急な階段を登りきると、汗びっしょりだ。しばし息を整えて、本堂へ。松本明慶作の白檀の千手観音様に久しぶりのご対面だ。本堂を吹きわたる風がさわやかで、千手様の前に座して読経する。山を下り、再度高速に入り、多賀SA
で昼食休憩。思い思いの食券をカウンターに差し出すと、ブザーのような器具を渡される。準備ができると、それが鳴る仕組みだ。関ヶ原ICを出て、谷汲山を目指す。カーナビの誘導で走るが、バスで来る時と違うルートだ。山門の駐車場まで行くつもりが、入り口で止められそばの駐車場へ誘導される。聞けば、日曜と祭日はそのように規制しているという。やむなく800m歩くことに。途中の仏具店で、散華の台紙を物色。額付き5000円を4500円にするというので、予約し帰路受け取ることに。本堂、笈摺堂、満願堂と廻って、無事打ち止め。結局、往路の走行距離は約200km。15時前に
出発し、草津SAでコーヒーブレイク。M先達を学園前で下し、富雄経由で帰る。Y氏を送って、自宅着19時頃、日曜日とあってか渋滞もなく、とてもスムースだった。合掌

 蝉時雨 背を押されつ 山寺へ

華厳寺山門

2017年7月29日土曜日

四国1回 1~6番 生駒発

平成29年7月24日

7月出発の第1回目がスタート。和尚は、生駒から添乗、お客様は41名。10名ほどがリピーターで、和尚と一緒だったという方も数名。新たに納経帖などを買い求めた方も10名ほどなので、継続見込みの方が約半数ということか。今年は四国遍路の端境期で、お客様も一服状態。今日も遍路バスは、我々の1台のみのようだ。1番霊山寺の本堂は、改修中で、法話も大師堂だ。久しぶりにご住職の登場で、ご挨拶。同じ仏教稲門会のメンバーでもあるのだ。2番極楽寺の大奥さんには、御目にかかれなかったが、新しい庵の御案内を預けておいた。2番から6番に飛び、その間にお弁当タイム。松本明慶大仏師の20代からの各年代毎の作品が揃っているのだが、大師堂が暗くてお大師さまの御姿が良く見えないのが残念なところ。5番地蔵寺の門前の駄菓子屋さんも、店を開いていない。お客さんが少ないと見越したようだ。4番大日寺、3番金泉寺と打って16時半打ち止め。ハレルヤ製菓に立ち寄って、帰路に着く。和尚は、健康診断を明日に控え、21時までに食事を終えていなければならない。そんな訳で、淡路HWOで淡路牛ハンバーグカレーなるものをいただくことに。なかなか結構でした。帰路も順調で、20時頃に生駒到着。お疲れさまでした。またご一緒しましょう。合掌

  地蔵寺や読経に重なる蝉の声