2022年6月22日水曜日

西国2回 紀三井寺・粉河寺・施福寺

令和4年6月9日

コロナ禍で御参りも久しぶりの先達添乗。なんば8時20分出発でお客様は22名。今は、定員5割なので、22名とは満席という訳だ。松原線が工事中なので、湾岸線から大和川線を経由し阪和道へ。先ずは施福寺を目指す。山のトイレは、今一つなので道の駅「いずみ山愛の里」でトイレ休憩。9時50分に麓の駐車場に到着し、参道を登る。和尚も衣などをリュックに入れ、Tシャツ一枚でスタートする。ほぼ2年ぶりの山登りで、体力の衰えを感じることに。仏様の曼荼羅がテーマの寺なので、皆が揃ったところでお勤めし、希望の方を本堂内に案内する。納経所には、住職夫婦のみがいらしゃって、ご挨拶。500円の拝観料は、価値があると思う素晴らしさだ。駐車場に全員が戻っての出発は11時30分。

    施福寺や仏曼荼羅夏隣  

昼食会場の和歌山マリーナシティに到着できたのは12時45分。13時40分より紀三井寺へ向かう。なんと、急な石段(結縁坂)の右手に参拝用のケーブルが設置されていた。入山料を含め300円、下りは100円とか。途中までケーブルで、その地点からエレベーターを利用すると石段を利用せずに本堂までたどり着ける。和尚は、納骨殿の十一面千手観音立像(松本明慶柞)の解説を済ませてから、歩いて降りる。山門前の土産物屋で赤樫の木刀を見つけ、3本購入する。国内の木刀製造業者が倒産し、品不足で価格も上がっているようで、居合道の館長から、頼まれていたものだ。14時45分に粉河寺に向け出発、和歌山南ICから紀の川東IC経由、15時30分着。広い境内を説明しながら本堂へ。50分ほどで打ち上げ、帰路につく。岸和田SAでトイレ休憩し、堺・鉄砲出口から26号線を走り、18時15分なんば着。合掌


  

2022年6月8日水曜日

今治9ケ寺巡り

 令和4年5月28日

高校時代の友人が二人、藤間流藤盛会四国支部の舞踊公演に出演するというので、松山に向かった。久し振りにおへんろをと、記録を確認すると38周目の泰山寺から前神寺までの9ケ寺が抜けていた。27日に松山入りし、28日の7時半にホテルを出発し、高速道路を走り、泰山寺ヘ。栄福寺から仙遊寺の間の犬塚池の周辺の改修工事が始まっていて迂回路の標識が随所に出ている。しかし、何時ものように走って問題はなかった。国分寺の納経所で聞くと、お遍路さんは個人が中心でバスは一日1台来るかどうかという程度らしい。お昼近くになったが横峯寺に向かう。森林組合の道路の通行料は1850円。3~4台の対向車を交わしながらゆっくりと登る。駐車場にたどり着くと5~6台のマイカーが。大師堂からお参りし、本堂では下陣に上がりゆっくりとお勤めさせていただいた。山を降りて、前神寺から道沿いに打って行く。吉祥寺の納経所では、各ページの日付について「打ち始めの日ですか?」問われる。高野山の修士論文代替として歩き遍路した時の日付と答え、一頻り話が弾む。宝寿寺にとの間にスパーマルナカを中心とするゾーンがあり、こがね製麺所があった。覗いてみると、満員の盛況。流石に有名店と、迷わず飛び込む。肉うどんにチラシ寿司を注文、無料のトッピングが豊富。宝寿寺にお参りするのは何年振りのことだろうか。霊場会からの脱退騒ぎで、遥拝所でのお参りとなっていたからだ。納経所の係は「お大師様のお陰です」とニッコリ。打ち止めの香園寺は、納経所の新築工事中。大講堂でお勤めさせていただいた。3時半に松山に向け出発、高速を使わず国道を走る。翌日は舞踊公演、市民会館は松山城公園の一角にあり、県立美術館や図書館も並んでいる。広々とした空間で散策やジョギングを楽しんでいる。美術館で刀剣展が開催されていたので、抜け出して見物に。舞踊公演は見応えがありました。4時前に帰路につき、3時間半で帰庵。良く走りました。合掌

五月晴れ鳩追う子供松山城