2016年5月28日土曜日

西国巡礼 9~14番

平成28年5月25日

三井寺観音堂
お四国を和尚と一国巡りで廻り終えた仲間が、今度は西国にと言い出した。今回が第1回目、順番は和尚まかせなので、ご開帳中の石山寺をゆっくりとお参りするコースを組んでみた。隣町のご夫婦を迎えに行き、あとの先達二人とは9番南円堂で落ち合うことに。ご夫婦には、経本を渡し、お四国との違いについて説明しながら走る。8時半に南円堂に着いたが、駐車場は9時から。近くのパーキングに停めて、お参り。朝一とあってさわやかだ。10番三室戸寺は「関西花の寺」だが、紫陽花が開き始めた程度。11番上醍醐、准胝観音様は、下醍醐に降りられたので、今はのんびりと境内を散策できる。金堂、不動堂、真如三昧堂、祖師堂と案内して観音堂へ。ご本尊は、厨司のなかだ。お参りを終えるとお昼前、駐車場横の雨月亭に飛び込み蕎麦を頂く。思いのほか美味しくて大満足。京滋バイパスで12番岩間寺へ。芭蕉の古池の句で名高い寺で、雷除け、厄除けの観音様だ。本堂に上がらせていただいて、お参り。13番石山寺は33年振りのご開帳中。勅封を解く開白の日に行き合わせたのだが、団体とあってゆっくり拝めなかったのだ。二臂丈六の如意輪観音は、気高く堂々とされている。国宝の多宝塔や月見亭などご案内して、14番三井寺へ。観音堂から弁慶の引きずり鐘、金堂、晩鐘、釈迦堂と廻る。近江八景の「三井の晩鐘」の音は余韻が素晴らしい。打ち止めが丁度17時頃。丁度良い具合のコース設定となりました。各札所の入山料(除く南円堂)は、和尚は僧侶ということで免除、有り難いことです。次回は6月27日、コース設定
はこれから。合掌

 醍醐寺にて  新緑を くぐり参るや 下醍醐

 三井寺にて  五月風 三井の晩鐘 おごそかに
石山寺 国宝の多宝塔

四国逆打ち4回 71~65番 なんば発

平成28年5月23~24日

雲辺寺の「おたのみなす」
大興寺門前の地蔵さん
逆打ちの中では、比較的ゆったりしていると云われる第4回、なんばから満員の45名のお客様と出発。幸いなことに、今回は他のコースからのバスは無く、我々だけのようだ。淡路島の室津SAで休憩し、71番弥谷寺に昼ごろ到着、約半数が歩き組なので、食事は後に回させていただいて、山登りだ。本堂まで540段の石段、マイクロバスを利用する組も最後の170段は歩いてもらうのだ。本堂から大師堂へ。大師堂の奥には、お大師が7歳の頃に勉強したという獅子の岩屋がある。参道を下り、仁王門を出ると「俳句茶屋」がお茶を用意して待っていてくれた。名物は「草餅」(@140円)、小鳥も餌をねだりにやってくる。前々からの約束なので、一句書き残した。「小鳥来る俳句の茶屋や弥谷寺」。遅めの食事は、麓の「みの道の駅」。温泉もあり、和尚の御先祖の墓が近くにあった頃は、墓参りの後、弥谷寺をお参りし、温泉で汗を流して帰るのが定番だった。70番本山寺は、五重塔の大修理中、馬頭観音がご本尊なのは札所でここだけだ。同じ境内にある69番神恵院、68番観音寺と廻る。順番を間違えないように、お客様にもお願いしておいた。初日の打ち止めは67番大興寺、お大師ゆかりのカヤや楠の古木が石段の横に居座っている。また、天台、真言両宗の道場でもあったところから、天台大師、弘法大師と大師堂が二つある。お宿は、オークラホテル丸亀、目の前にボートレース場があり、今夜はナイターだと云う。入場料は100円というので、食後に覗こうと云うお客様も。和尚は、父親の介護に帰省している同級生を呼び出し、一献。部屋に戻ると、丁度12レースのスタート、部屋からナイターレースの雰囲気を味わった。
24日 残り2ヶ寺なので、朝の出発は8時と遅め。66番雲辺寺へ。9時発のロープウエイで上り、10時発で下るスケジュール。いつもと趣向を変えて、仁王門から大師堂をお参りして本堂へ向かうことにした。四国高野というだけあって、大師堂の構成は、高野山奥の院風なのだ。お客様は、五百羅漢像や「おたのみなす」など興味が尽きない様子。.打ち止めは65番三角寺、タクシーなどに乗り換えて山門前まで。急な石段を上りつめると鐘楼門が待っている。順に鐘をついて境内に入る。一茶が詠んだ「山櫻」が本堂前にある。大師堂と廻り、寺名ゆかりの三角池に案内。お大師が三角の護摩壇を築いて修法された跡が、今は池となり弁天様が祀られている。昼前に打ち止めし、昼食会場は吉野川HWO。淡路経由で事故渋滞を避けて中国道へ、何と17時半頃梅田着。合掌

 大興寺にて  五月風 路傍の地蔵 我に似と
 
 雲辺寺にて  紫陽花の 若葉眼にしむ 雲辺寺

2016年5月18日水曜日

西国11回 30~31番 西大寺発

平成28年5月17日

「當嶋水際八町殺生禁断也」の碑
生駒から西大寺、JR奈良と廻るコース。和尚は、少しでも寝坊を楽しもうと、8時10分集合の西大寺から乗ることにした。西大寺駅は,エキナカのお店が充実していて朝も夜も楽しいのだ。お客様は42名と盛況、本日は2ヶ寺なのだが、昼食との兼ね合いもあり、どちらを先に打つべきかと頭を悩ます。勿論、長浜港発の船のダイヤも要素のひとつだ。ドライバーさんの所用時間の読みを頼りに、31番長命寺から打つことになった。歩く方が13名で心強い。タクシーでも、残り100段は歩いて貰いますよと話しておいたのだが、お客さんの声では残り170段は、あったという。下りに和尚も数えてみたら、180段ほどだった。(これからは、808段だが、タクシー組は残り180段と訂正する)
皆さん揃ったところで、上がりこんでのお参り。昨夜の雨で滑りそうな石段を気をつけて降りる。お土産物に夢中なご婦人達に「船が出るぞー」と声を掛ける。12時50分発の船に乗るためには1時間で長浜港まで走らなければならない。少しきわどいタイミングと思ったが、添乗員が電話で状況を説明すると、最悪は少し出港を遅らせてくれるという。ホッと胸を撫で下ろし、すぐにでも飛び出せる準備をする。道も空いていて、10分前に到着できた。風が少しあり、舟は揺れたが欠航する程ではなかった。お客様には、本堂でお勤めの後、宝物館、観音堂、神社と廻る旨伝え、納経所へ並ぶのだが、2人体制で、一人は団体対応、一人は個人対応と手分けしてくれているのだが、いかんせん丁寧で時間がかかる。和尚は、宝物館で「面向不背の珠」の説明をするつもりが、そんな時間は取れなかった。「先達は、各自で納経所に行くように」とのお達しはあるが、団体を先導する先達は免除してもらわないとお客様の面倒が見れないということも起こりえる。困ったことだ。観音堂から神社に廻わる。「かわらけ」投げに挑戦する方も多く、楽しんでいる。2枚セットで300円、一枚にはお名前。もう一枚にはお願いごとを書き、投げてかわらけが鳥居をくぐると成就するとか。船着き場の「たつや」さんの「弁天芋餅」の話をしておいたせいか、アッという間に売り切れ、これからは、電話を入れて事前に仕込んで貰うことにする。ジャガイモがベースで「こんなの初めて、美味しいかった」と好評なのだ。(@180円)14時45分の船で長浜港へ。一度の休憩で、JR奈良着18時過ぎ、西大寺着18時25分。お別れして和尚は、エキナカの馴染みの店で喉を潤してから帰宅。天気に恵まれ最高でした。ところで、西国霊場は、先達が付いていないと「ご詠歌符」は渡してくれない規則。奈良の方は近いので個人でお参りして、ご詠歌符が揃わないと云う事態に陥りやすい。声をかけると、4名がそんな状態だった。その方達へは、和尚のストックを送って差し上げることにした。合掌

 長命寺にて   八百余 上る石段 五月風

 宝厳寺にて   夏近し 琵琶湖に浮かぶ 宝厳寺

2016年5月15日日曜日

読売三重 逆打ち5回 65~60番 香芝SAより添乗

平成28年5月13~14日

石仙大菩薩の幟が立つ横峰寺
伊賀上野や名張方面からの遍路バス、お客様は43名。和尚の自宅を知る添乗員が、香芝SAでの合流を勧めてくれた。こんな有り難いことはない。西国巡拝の時、名張に集合するには始発電車に乗る必要があったのだ。香芝SA到着は8時頃でトイレ休憩を取ると云う。香芝SAの下には、関係者用の駐車場もある。和尚の自宅から、10分そこそこでたどり着けるのだ。
読売からはもう1台、奈良から出ている。それには仲間の先達が添乗だ。室津SAに着くと、阪急のバスも2台、方向は違うのもあるが顔なじみの面々とご挨拶。65番三角寺には12時半頃到着。先着の団体が本堂や大師堂でお勤め中、三重組はそれを待って本堂からお参り。続いて奈良組がやってきた。寺名は、弘法大師が三角の護摩壇を築いてご修法されたに由来する。今は三角形の池となり弁財天が祀られている。64番前神寺は、真言宗石鎚派の総本山で石鎚山修験道の本山でもある。奥行きの深い寺で、本堂の前には柴燈護摩の道場があり、本堂からの回廊で見物する仕組みだ。小さな金の招き猫のお守りが名物で財布に入れる、一個50円。紹介すると人気を呼び、10個まとめ買いをして知り合いに配るのだと云う方も。63番吉祥寺のご本尊は四国霊場唯一の毘沙門天、山門脇のお堂に残りの六福神が祀られていて、ここで一気に七福神詣でが出来るのだ。62番宝寿寺に行くと、旧本堂の前にプレハブ風の建物が工事中。察するに納経所のようだ。先日、工事が始まりそうだったので、ようやく本堂の修復かと思ったのは、和尚の早とちりだったようだ。初日の打ち止めは、61番香園寺、本堂に上がると、法要の習礼中で、中曲の理趣経で堂々巡りの真最中。般若心経一卷で終わりますからというので、待つことに。大太鼓4台に、締め太鼓、法螺貝も吹き鳴らし、見事なもの。お客様もびっくりの大喜びだ。静かになったところでお勤め、大日如来について解説をさせていただく。お宿は、休暇村瀬戸内東予、休暇村なるものに初めて泊まったが、環境庁所管のもので、立派なホテル。瀬戸内海を望み、石鎚山も遠望できる風光明媚なところだ。
説明書を見ると、スタンダードコースでも12000円とか。お遍路さんには少し高すぎる感じ。夕食も朝食もバイキングだ。
二日目は、60番横峯寺からだ。7時半に出発したが、マイクロバス乗り場には、既にバスが3台。マイクロが出払って、1台しか残っていない。半分残して先発したが、2台目がなかなかやってこない。
境内で待つこと30分、ようやく揃ってお勤め。名物の石楠花も遠眼にはきれいだが、近くで見ると枯れかかっている。数本の「石仙大菩薩」の幟がはためいている。石仙大菩薩は石鎚山の興隆者、脳病に霊験あるとされ、本尊大日如来の脇侍である。山を下るのが一苦労、土曜日とあってマイカー族が次々と登ってくるので、離合に手間取ってしまった。駐車場の出発が10時半過ぎ、何ということか。しかし、最後尾近くになったようで、以後は他の団体と鉢合わせせずに済んだ。59番は握手大師の待つ国分寺、お参り後は、届いたお弁当で昼食。58番仙遊寺は、先日泊めてもらったお寺。お砂踏みでお大師像を一周し、御自慢のトイレを使わせて頂く。山を下りれば、57番栄福寺。古い馴染みの先達さんにバッタリ。遍路大好きのお母さんの近況を尋ねると、満100歳に到達したという。98歳まではバス遍路に参加していたという。お元気で何よりだ。「四国路の遍路道より明けの春」という句碑が入り口に建っている。「道」と「春」が崩し文字で、和尚はクイズ風に問うのだが、良く考えると「季語」がダブっている。「遍路」も春の季語なので、さてどうしたものか。打ち止めは、56番泰山寺。木陰がほとんどないので、これからのお遍路さんは大変だ。醍醐派の寺らしく、お不動さんの石像の脇侍は、理源大師聖宝と神変大菩薩だ。その横に弘法大師。15時半打ち止め。
和尚はいつものように、般若心経の資料を回覧し、コピーの希望者に名前と部数を書いてもらっていた。いつもより少ないかなとの思いもあったが、ホテルでコピーをして貰っていた。配ってみると、半数程が、貰っていないと云う。和尚は、メモの裏面しか見ていなかった訳だ。慌てて、休憩の吉野川HWOのインフォメーションに飛び込みコピーを依頼。何とか間に合って事なきを得た。冷や汗ものだった。バスは、渋滞を避けて、山陽道から近畿道ルートを走り、香芝SA着20時。和尚は、一足お先に失礼させていただきました。風爽やかな2日間で、とてもよいお参り日和でした。合掌

  休暇村にて  石鎚の 山なみ遥か 五月晴れ

  栄福寺にて  五月風 畑を通り 寺抜けて

2016年5月11日水曜日

西国第2回 2~4番 なんば発

平成28年5月9日

粉河寺中門の多聞天
44名のお客様と雨中のお参り。各方面に出発するバスが8台も集中し、バスに乗車するのに時間がかかる。しかも納経帳なども集めるため9時頃の出発となった。まずは4番施福寺へ向かう。和尚は、カッパにリックに登山靴と完全武装。高齢の方も多いので、無理をせずに「遙拝」してくださいと念を押す。結局6~7名のお客様が麓の槙尾山観光センターで待機してくれたようだった。雨の中をゆっくりと、足元を確認しながら登る。納経所に全員で内拝する旨告げ、和尚は着替えて皆の到着を待つ。本堂内の仏様達は、素晴らしく美術館のようだ。内拝料500円は大いに価値がある。下りは滑り易いので特に注意が必要だ。三宮方面からの一行がようやく登ってきた。我々のお客様の一人がふらふらしていると教えられ、添乗員とアシスタントが慌てて様子を見に降りる。二人で高齢の男性をエスコートするため、和尚も笈摺を入れた手提げを預かり下山。何とか2時間かけて打ち上げた。昼食会場のマリーナシティの「黒潮市塲」へ向かう。1時間程の休憩となり、2番紀三井寺ヘ。結縁坂と云われる231段の石段を上り詰めると左手に本堂、右手に新仏殿だ。新仏殿には、松本明慶作の12mの千手十一面観音立像が安置されている。日本で最大級の木造仏像だ。打ち止めは、3番粉河寺。雨で時間がかかったせいで、到着は16時半頃、火の始末も終えているので、「運心」でお願いする。なんば着19時、雨にも負けず、怪我もなく、良いお参りとなりました。合掌

 五月雨を 集め瀬走る 槙尾川

 五月雨に 打たれ参る 施福寺や

2016年5月8日日曜日

四国 54~61番

平成28年5月7~8日

横峯寺の石楠花
仙遊寺の藤棚
巡拝30周記念を迎えようとしているのだが、54~56番が欠落しているのだ。意を決して、早起きをしてして今治へ向かう。取敢えずの目標は、54番延命寺から59番国分寺まで。お宿は58番仙遊寺を予約。延命寺に着くと、従来の納経所付近は大工事中で、仮の納経所が設置されている。団体の姿が見えたので、大師堂から参拝。納経所で、般若心経の手拭いを購入。先日、葬儀を済ませた先輩のご母堂の納骨の為の袋を作って貰うためだ。55番南光坊、56番泰山寺と廻って遅めの昼食。豚骨ラーメンの店に飛び込む、麺の固さや、味の濃さなど注文も細かく聞いてくれる。餃子もセットで注文したが、薄味の注文でも和尚には濃いめで、薄味にして良かった。次から次とお客さんが来られ、評判のお店のようだ。このペースなら当初目標は一日で済むと思い、59番国分寺へ走る。まずは、握手大師と握手してからのお参りだ。57番栄福寺から58番仙遊寺へ山道を走る。温泉付きの宿坊に泊まるのが楽しみだ。前から気にはなっていたのだが、機会が無かった。境内に入りると雰囲気が変わっている。鐘楼が表参道の方に移築されている。山門から石段をのぼりつめたところだ。駐車場から見ると、一番奥になる。手前の藤棚の藤も見頃だ。お参りを済ませて宿坊へ。タオルも浴衣も用意されていない。事前のチェックが甘いと反省したが、浴衣代わりの作務衣を300円で貸してもらえるという。まずは温泉に飛び込む。先客二名。夕食までは、しばらく時間があるが、10畳の部屋にはテレビもないので、持参の焼酎をお茶で割りながら、タブレットでテレビで見る。6時からの夕食で、ビールも追加、野草のような天麩羅が旨い、ご飯も玄米だ。持参の焼酎とビールですっかり出来上がり、バタンキュー。3時ごろに目覚めたが電気が煌々とついている。反省してもう一眠り、5時半前に起床。目覚ましの鳴る前だ。6時から、本堂で朝勤行がある。黒衣に輪袈裟で参加、お勤め後は住職の法話。「10年ほど前に、入寺の頃の話を講演会で聞いていますよ」と伝えると、その時のことを思い出していただいたようだ。奥様が亡くなられて「同行三人」ですとの話、在家から住職になられて40年、余生を如何に勤めるかとの話や修行僧を育てる話など興味は尽きない。農作の被害を防ぐために狩猟免許を取ったという。予定が順調に行ったので、60番横峰寺と61番香園寺を打つことにした。先日の「一国巡り」の参加者が、両寺の御影や日本遺産登録記念の散華を貰い忘れているというからだ。横峰寺への参道は有料道路になっている。「いしづち森林組合」が管理する林道を走る訳だ。普通車は往復で1850円也。往復12kmの林道は、慎重な運転が求められる。送迎のマイクロバスとはスレスレで、冷や汗ものなのだ。駐車場から境内に下る。名物の石楠花が山肌一面に咲き乱れ、このタイミングを狙ってか、お遍路さんの数も多い。納経所も行列だ。51番香園寺の本堂に入ると、護摩を修法中、小声でお勤めして帰路に。連休の最終日なので、ラッシュを避けて早めに帰ろうという魂胆だ。お昼時に「吉野川HWO」到着、何と阪急の遍路バスがいる。馴染みの先達、添乗員やアシスタントに声を掛けて、チラシ寿司と肉うどんを頂く。後は、眠気と闘いながら走るのみ。読み通り、渋滞に巻き込まれることもなく帰着。有り難いことです。合掌

横峯寺にて   石楠花の 山一面に 横峯寺