2023年4月20日木曜日

供養の旅へんろ 第1回

令和5年4月10~11日

「 梅香院眞誉誠信秀英居士」の35日法要を終えた時、供養のために四国遍路に行きたいとの声が上がった。旧友も、付き合うというので、先達二人を乗せて出発することになった。基本は、和尚の開いている月、火曜日の2泊3日として取り敢えず4月からスタートした。10日の9時難波集合としたが、ラッシュ時とあって八尾の自坊から1時間半近くかかってしまった。高速道路は、スムースで淡路PAで休憩し軽く朝食の後、1番霊山寺に向かう。本堂でいつも法話をしてくれる尼僧さんに久しぶりの御挨拶。2番極楽寺にへ。お参り後、大阪名物のお菓子を手見上げに、大奥さんを訪ねる。いつも季節の品など送ってくださるのだ。コーヒーなど頂いていると、先代住職の絽の改良服を下さるという、少し丈は長いが、サイズは合う。有難くいただいて失礼する。3番金泉寺では、いつものように大師堂に入ってお勤め。4番大日寺は、改修がすすみ、一段と見事になっている。5番地蔵寺から7番十楽寺と回り、8番熊谷寺へ。お参り後、納経所で勤めている昔の遍路仲間にばったり。泊まりは、6番安楽寺。旅行援助で宿泊費は2割引き、更に2000円分のクーポン券もついているという幸運。夕食後は、法要の後、精霊流しや護摩供養などいつものコース。温泉を楽しみ寝床に。

11日

朝食後、2日目は16番観音寺から逆打ちで参ることに。同行が白衣の襟に梵字の光明真言の印判を押してもらいたい方の白衣を預かっていたからだ。15番国分寺、14番常楽寺と走り13番大日寺へ。大師堂に小石にペイントされたお坊さんの絵を発見、スマホに収めた。稲雲俳句会の句集第8巻の和尚のコーナーの挿絵に使うつもりだ。遍路ころがしの12番焼山寺の山道を慎重に走る。山を下り、麓の神山温泉のホテルで昼食。このあたりに昼食をとれるような店は見当たらないからだ。11番藤井寺の藤には、少し早かったが本堂の天井の雲龍の絵を眺めて10番切幡寺へ。急で狭い参道は、車がスリップして、やっとの思いで上の駐車場へ。打ち止めは、9番法輪寺、涅槃釈迦像が本尊だ。15時頃から帰路に着く。

第2回は6月の予定