2018年7月15日日曜日

西国4回 9~11番 なんば発

平成30年7月9日

近場とあってか集合時間はなんば9時30分。かえってラッシュアワーに遭遇するので、結局はいつも同様の時間にたどり着く。マクドナルドで、軽く朝食を済ませることに。お客様は43名、9番興福寺南円堂の駐車場に10時20分到着。お参りを済ませても、バスが3台集中して、個人納経の対応は一人だけ。添乗員が団体納経を済ませても、個人納経が終わらないという状況で、1時間以上掛かってしまった。昼食は、若草山麓の古都屋。和尚はこの回のお楽しみがある。それは、鹿皮のなめしを買うこと。眼鏡吹きやパソコン磨きに重宝するのだ。10番三室戸寺は花の寺で有名だが、紫陽花が終わったばかりで、蓮はまだ咲き始めというタイミング。ここでも、納経に時間がかかり1時間20分ほど要した。添乗員が戻ってくるまで、お念珠の話をする。11番醍醐寺は、拝観セット券となっているので、時間を要する。お参りの観音堂は下醍醐の奥にあるので、手前から順に諸堂を案内し、興味のある処は各自で参拝という方法をとる。和尚は、霊宝館をお勧めし、行ってみてがっかりだった。お目当ての五大力像などのメインゾーンには入れず、手前の展示コーナーのみ。梅田到着17時45分、なんば18時10分。お疲れ様でした。合掌

  三室戸寺 紫陽花終えて 蓮始め

読売奈良 西国8回 24・25・花山院 五位堂発

平成30年7月11日

最寄り駅の五位堂集合というので、喜んでいたら、集合時間が5時30分という。4時半に起床して、駅に向かう。お客様が二人ご乗車というが、始発電車に乗っても間に合わないという。10分遅れで出発し、名張、桔梗が丘、上野ドライブインと回って31名のお客様が揃い、中山寺へ向かうまで2時間を要したことになる。長距離になるので、ドライバーも2名だ。1時間半ほど走って、24番中山寺近くの駐車場に到着。塔頭寺院を含め、干支に関係する表示があるので、ご自分の干支をチェックするよう呼びかける。本堂でお参りの後、大師堂でのお砂踏み、そして「青龍」と名付けられた五重塔に案内する。後の見どころは各自で回っていただくことにして、和尚は納経を済ませ、石棺へ。25番播州清水寺まで約1時間の走行、2号車が先行しているので、納経時間を考えると先に昼食をと考えた。添乗員が昼食会場の東条湖グランド赤坂に電話を入れると、11時半頃ではご飯が炊けていないという。やむなくお参りを先にすることに。本堂で2号車のお勤めを待って、勤行。薬師堂や根本中堂、「おかげの井戸」など自由に散策して貰う。和尚も久しぶりに、根本中堂に上がり、その奥にある「おかげの井戸」に詣でる。昼食会場へ12時40分頃到着、食事作法を行い、出発は13時30分。番外の花山院の麓から、タクシー3台でピストン輸送。花山法皇堂に上がりお勤めし、本堂の薬師如来、七地蔵、御廟所、有馬富士展望台へと案内する。15時過ぎ打ち止め、名塩SAで休憩となったが、超満車状態。17時15分五位堂到着。添乗員の一人と駅前の焼き鳥屋で喉を潤す。合掌

  千三百年 西国巡礼 蝉の声

 

2018年7月8日日曜日

西国11回 30~31番 天王寺発 

平成30年7月4日

台風接近で天候が気になるが、集合時間より相当早く天王寺公園にたどり着いた。環状線の放送では、長居駅で煙が出て7時位から地下鉄御堂筋線は運行見合わせという。天王寺公園内のコンビニで軽く朝食をとり、添乗員に状況を電話説明。お客様で来られない方が出るかと心配したわけだ。公園の真新しいトイレに入ったのが大失敗、藪蚊の大群が屯していた。10数カ所噛まれ、かゆみと戦うことに。8時頃には地下鉄も復旧し、一安心。8時30分過ぎに30番宝厳寺に向け出発、お客様は43名。草津SAで休憩し、長浜港を目指すが、強風による欠航が心配になる。出航予定は11時30分で、30分前までには結論が出るという。1便は、竹生島に接岸できないときは帰港するという条件付きで就航したという。結局就航中止となり、港で遥拝して31番長命寺に向かう。800段以上の石段の参詣道もタクシーに分乗して残り180段の所まで。時間に余裕が合るので、境内の散策をお勧めする。和尚も久しぶりに鐘楼へ。門前に新しいお店がオープンしている。「そば処 長命庵」、店の半分強はそば処で、お土産物を残りのスペースに並べてある。14時過ぎに長命寺を出発し帰路に。お客様の納経用品は、後日阪急交通社が代参して御朱印をいただくことになっている。お客様は次回で満願、そして善行寺のお礼参りというわけだ。天王寺着16時過ぎ。合掌

   青嵐 欠航遥拝す 竹生島