12日に全国先達大会が松山市で開催されるのに合わせ、2日ほどお参りして現地入りすることにした。10日の朝、和尚からすると姉さん先達3人を難波で拾い、一路足摺岬を目指した。和尚の目論見は、39番延光寺と38番金剛福寺を10日と11日の2日お参りしようということなのだ。何しろこの2ヶ寺の回数が少ないからだ。大阪から見ると、四国の最南端に位置するため最も距離がある。17時までに辿り着けるかが問題で、走りに走ってなんとかクリアできた。お宿は「民宿西田」、魚が旨く風景抜群の遍路宿。高僧の書が、お軸になって数多く展観されている。我が師僧である東寺長者・砂原秀遍猊下の書も和尚が用意させて貰った。食事の後は、東京からバイクで回っている方と暫しお遍路談義。
龍光寺の水子地蔵 |
12日が、県民文化会館で先達大会だと云うと、「駐車場が込むでしょう。お店の駐車場を使いなさい。歩いてすぐだから。」と言っていただいた。翌朝、お店の前に駐車して会場入り、信貴山の佐々木照眞尼がご接待のチッシュなどを配っていた。会場は、全国から1270名の先達が集結し満員の盛況、冒頭に物故者の法要が営まれたが、1年で150名を超える方が亡くなられていた。顔なじみの方も参加されていて10名ほどの先達さんと挨拶を交わした。この3日間の走行距離は、約1500km、その前の2日間と合わせると2000kmを超えた。我ながらよく走ったものだ。合掌
西林寺の本堂・大師堂 |
足摺岬にて 潮風の 頬に爽やか 秋日の出
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