2012年9月4日火曜日

秀寛和尚の独り言ー除霊お払いー

平成24年9月4日

真言宗は、加持祈祷を行うため、地鎮祭も始めいろいろなところで、読経の声がかかる。今日は、「部屋に東日本の災害で亡くなった霊が居座っていて困っている」との電話があり、大和郡山駅前の団地を訪れた。82歳の矍鑠とした御婆さんの話を聞くと、眼には見えないが、夜に複数の人の寝息が聞こえるのだという。夫婦で寝ていて、奥さんの起床が遅いと感じたので、「いつまで寝てるの、掃除でもしたら」と声をかけた途端、ふっ飛ばされて怪我をしたという。和尚は、ご宝号と大師の御影の軸を掲げ、般若理趣経を中心に法要を行い、最後に室内を「般若心経」を唱えながら一周させていただきました。お婆さんは、「喉の痛みが取れた。体が軽くなった」といっていたので、いくらかの効果はあったのではないかと思います。たまに、このような「お清めの法要」を頼まれうrことがありますが、和尚としては必死に、理趣経を唱えるのみでしかありません。明日は、仲間のゴルフ会なのですが、「西国巡拝の説明会があるので、説明をと」の連絡があったので、ゴルフはハーフにして、駆けつけることにしました。合掌



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