2011年9月28日水曜日

読売奈良 四国10回 西大寺発


平成23年9月25~26日

奈良から2台のバスが出た。和尚は1号車でお客様は29名、奈良駅、西大寺から東生駒駅と廻って伊予路へ向かう。高松道がまだ不通の区間があるので、鳴門から国道11号線を走り、徳島ICから徳島道に乗る。順調に走り、吉野川SAが11時過ぎ、早めにお弁当を摂ってもらい65番三角寺に12時前に着いた。急な石段を登って本堂へ、小林一茶が「これでこそ 登りかいあり 山桜」と詠んだ山桜の古木が本堂前にある。2号車もお客様は29名で、合同でお参りする。64番前神寺の駐車場に着くと、彼岸花がお出迎えだ。本堂と大師堂の間に、弘法大師の像があるが、いかにもユニークな表情をされている。63番吉祥寺では、2号車が待っていてくれて、また合同でお参りだ。初日の予定は此処までなのだが、まだ15時前なので、61番香園寺を御参りすることに。近代建築の大聖堂に上がり、本尊大日如来の御前で「如来なのになぜ菩薩形なのか」等についてお話をする。15時40分打ち止めて、宿の「四国屋」に向かう。食事はよくするが、宿泊は和尚は初めてだ。温泉付きで、夜も朝も露天風呂を楽しませてもらった。26日は、余裕をもって8時出発。62番宝寿寺に寄って、60番横峰寺に。宝寿寺は駐車場が無く、路駐となるのでこの順番とならざるを得ないのだ。横峰さんの駐車場は、お寺より相当上に位置するのでお寺に向かうに、行きは下りだが帰路は登りとなる。10時半には打ち止めとなり、11時から「京屋別館」で昼食。
本日でもって結願の方が2組、皆で祝福の拍手をした。西大寺到着は17時半、たまにはこんな日もあって良いかも。合掌

  前神寺にて   彼岸花 遍路迎える 前神寺

          声合わせ 心経唱ふ 秋遍路

(写真は、前神寺の御大師さま)

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