2011年9月7日水曜日

四国3回 西大寺発


平成23年9月6日

西大寺より27名のお客様と出発。阪神高速が少し渋滞していたが、2時間弱で淡路SAに着いた。仏前勤行次第の意味を説明しながら淡路島を抜ける。鳴門西SAにてお弁当をpick up、12番焼山寺に着きまでに食事を済ませて頂く。鮎喰川沿いに神山町に。この町は、「すだち」と「鶯宿梅」の名産地だ。12時過ぎにへんろ駅到着、ここからマイクロバスに乗り換えて山頂に向かうのだ。ここまでで車酔い2名。1名は納札を託しバスで休息、一人はマイクロのドライバーに左手をマッサージしてもらい、元気回復。本堂前で、念珠の使い方、合掌の仕方(三種)を伝授。お参りを終え「すだち館」でゼりーの御接待。名産すだちの生絞り「すだち酢」を事前におすすめしたせいか、飛ぶようにお買い上げ。冷蔵庫に保管すれば1年は大丈夫という優れものだ。30分ほどで、13番大日寺に。本堂の柱に貼りつけられている「橫綱大鵬」の千社札も、雨風にあたり判読が難しくなっていた。「しあわせ観音」が人気で、皆さんカメラに収めている。14番常楽寺は、近くのバス停から3~400m歩いて本堂。有名な流水岩のお庭だ。池越しに常楽寺が経営するに孤児院がある。「アララギ大師」を見上げ感動。ここから15番国分寺までは歩き遍路、と云っても800m程だ。バスは、国分寺から200m手前の駐車場で待機。国分寺本堂で、輪の使いかた、合掌の仕方について説明、お大師さまは、自ら請来した「烏芻沙摩明王堂」に居候されている。この寺の明王のお札は特大で有名。お求めになったお客様から、どう貼れば良いのかとの質問、誰もがお尻を向けない所にと答えた。16番観音寺もバスは入れないので、駐車位置から歩いて行く。16時20分到着、本堂と大師堂の両方に燈明と線香のご供養をしていただいた。16時半を境に、火の気を使わないという先達会の申し合わせがあるからだ。その時は「運心」でとお願いするのだが、間に合うときは燈明・線香を先に済ませて頂く訳だ。打ち止めにつき、大師ご宝号は7遍お願いする。淡路HOで休憩して西大寺到着は20時。第3回目としては、30分程早めかも。合掌

 参道にて   秋風を 感じて歩く 阿波の道

(写真は、焼山寺本堂前の石塔)

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