2011年9月1日木曜日

四国2回 7番~11番 堺 発

平成23年8月26日

堺から40名のお客さんと7時50分出発。全員が和尚とは初対面。朝のお勤めの感じでは、まだまだ自信なさそうだったので、1回目と同様の説明をすることにした。そのせいか11番藤井寺のお勤めは声も良く出始めた。10番切幡寺は、半数の方が「歩き」を選択、大汗をかきながら登る。お参りを終えて「切幡の大塔」にご案内する途中の不動堂で、お不動さんのご真言の稽古をしていると、ゴロゴロと雷が鳴り、大粒の雨が降り出した。しばしそこで雨宿りして大塔のところまで上り、眼下に吉野川を眺める。9番法輪寺門前の「あわじ庵の草餅」に群がり、8番熊谷寺から7番十楽寺と廻って打ち止めは、16時。帰路、事故渋滞に遭遇したが、意外とスムースで19半堺到着。夜、昭和7年生まれという男性客から車内で配った「いろは歌」について、お電話をいただいた。それは①国語の教科書で習った世代は、自分たちが最後かもしれない。次の年から教科書が変わったはずだ。②「雪山童子」は、「せっせん」と読む。③「羅刹」は「らせつ」と読む等々であった。早速のご指摘で、ありがたいことです。また、車内には音楽教師もいらして楽譜についても、拍子記号がおかしいとチェックがあった。しかも大きな声で歌っていただいた。感謝、感激。合掌

  切幡寺にて  夕立や 止んで眼下に 吉野川

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