2014年6月21日土曜日

読売奈良 西国7回 近鉄奈良発

平成26年6月14日

花山院「法皇殿」
天理~近鉄奈良~JR奈良というコースでお客様は26名。2号車は、西大寺発で27名という。添乗員3名で2台分お世話をするという体制なので、ほぼ同じタイミングで動く必要がある。和尚は近鉄奈良で合流し、JR奈良経由で25番播州清水寺に向かう。休憩の赤松SAで2号車と5分差、予定通りだ。10時、清水寺到着、仁王門前で作法等確認し、長い参道を大講堂へ。2台分のお客様が揃うのを待って、十一面千手観音について説明し勤行。人数が多いので、ゆっくり目の先導を心がける。11時前に出発、昼食会場の東条湖グランド赤坂でも合同の食時作法。早めの昼食で、12時出発の添乗員の声。番外の花山院菩提寺は、花山法皇のご廟所、麓から900mの急な坂道は全員タクシーでの送迎。5人づつ乗車し、6台のタクシーがピストン輸送だ。先に乗車した1号車が先ず法皇堂に上がり込んでお勤め。正面に十一面観音、向かって右に花山法皇、左に弘法大師が祀られている。菩提寺としての本尊薬師如来や、御廟、有馬富士展望所などをお勧めする。
1時間後24番中山寺、お天気に恵まれたせいか、参拝者が多く感じる。安産祈願の寺なので、お礼参りなど家族連れが目に付く。山門から、参道の両側に紫陽花の鉢がズラリと並び、白い花を咲かせている。本堂で、2台分合同でお勤めし打ち止め。五大明王堂、五百羅漢堂、大仲姫の墓所といわれる石棺などの巡拝をお薦めする。15時過ぎに中山寺を出発すると1時間後にはJR奈良到着。皆、びっくりするような順調さ。お勤めはゆっくりなのだが、移動がスムースだったお陰だ。西大寺の「駅ナカ」の馴染の店で、ビールで喉を潤し帰宅。お疲れ様でした。合掌

  中山寺にて   紫陽花が 母子迎える 中山寺

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