2014年6月13日金曜日

西国3回 5~8番+法起院

平成26年6月11日

岡寺「緋乃司」
修行大師像
なんば発8時50分で41名のお客様と長谷寺へ向かう。名阪国道福住IC経由で長谷寺の駐車場に10時過ぎに到着。取り敢えずトイレを済ませていただいて、番外の法起院からのお参り。参道の草餅屋さんの「試食をどうぞ」の声を聞きながら、道を下る。西国霊場を開いた徳道上人の御廟所である。「南無徳道上人」とお唱えし、御廟所の周囲のお砂踏み。8番長谷寺は、有名な「登廊」が待っている。両側の牡丹は、葉を青々とさせ来年に備えているようだ。地蔵と観音の徳を兼ね備えたといわれる長谷寺式観音様のルーツであるご本尊は、堂々と見るものを圧倒する迫力だ。舞台で勤行、30分後にバス集合を告げて解散、和尚の動きに従う方々と、大師堂、本長谷寺、五重塔と廻る。少し早めだが、お弁当をいただきながら、納経の終わりを待つ。正午前に出発、7番岡寺までは30分程。山門をくぐると樹齢500年の皐月「緋乃司」が花を付けて迎えてくれた。日本初の厄除け霊場を標榜しているだけあって、1月~3月は厄除け祈願客が優先で本堂に上がれなかったが、今回は本堂に上がり如意輪観音のお膝下でお勤め。六臂の如意輪さんが多い中で、こちらは古風な二臂のスタイル。本尊裏手のお宝もゆっくりと拝観。龍蓋池から大師堂にまわると、立派は修行大師像が立っている。日付を見ると平成26年6月15日とある。立ち上がったばかりでこれから開眼供養ということか。
6番壺坂寺は、境内も広く見所も多いので、たっぷりと1時間以上かかる。天竺渡来の石仏や石室など回り、「柿の葉ずしのたなか・桜吉野店」に立ち寄る。打ち止めの5番葛井寺まで1時間、添乗員は16時半までに入るように言われていたようで、危ないところだった。17時にお寺をあとにした。門前の「葛井餅」がまた人気の的。なんば着18時前、歩け歩けの1日でした。お風呂でゆっくり足をいたわってください。合掌

    岡寺や 色付くさつき 五百年

    新たなる 修行大師や 五月空

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