2014年6月23日月曜日

四国1回 1~6番 西大寺発

平成26年6月16日
地蔵寺の大銀杏

連日の四国1回打ち始め、西大寺発7時40分出発。お客様は37名、阪急から7台が出ているという。バスは帝産観光バスで、中島PAにての乗り換えのパターン。鳴門西でお弁当のpick upと休憩、1番霊山寺へ。納経用品を整え、記念撮影の後、本堂にて法話。大師堂のお参りを終えると、お昼を回ったが、2番極楽寺へ向かう。時間はかかるが、本堂と大師堂の間に鎮座する「抱き地蔵」を省略する訳にはいかない。和尚が、地蔵のご真言を唱える中、順に抱いて祈願していただく。長命杉の霊気をいただいて、トイレ、買物を済ませると13時だ。ご住職の奥様と久しぶりにご挨拶、昨日は土佐へお参りとか。昼食をいただきながら、6番安楽寺へ向かう。添乗員の調整のお陰で、スムースにお参りできる。松本明慶の仏像についてゆっくりと解説することができた。大師堂でのお勤めで気がついたのだが、お経の声がさまになってきている。素晴らしい進歩だ。声もよく出て、リズム感もぴったりだ。
5番地蔵寺の八百年の大銀杏は既に青い実が目につくようになってきた。幹に手を触れ、また抱きついて霊気をいただいている。4番大日寺も我々のみなので、大日如来のお姿について話をする。本堂から大師堂への回廊に鎮座する西国三十三ヶ所のご本尊もゆっくりと拝観。
3番金泉寺は本堂、大師堂、黄金井、閻魔堂、弁慶の力石等順に廻る。大師堂では、掲げられた弘法大師一代記の絵額を説明し、大師宝号を7返唱えて打ち止め。16時30分。
ハレルヤ製菓に立ち寄って帰路に。20時過ぎ西大寺着。雨に降られることもなく、良いスタートがきれました。合掌

極楽寺にて   五月空 千二百年の 長命杉

1 件のコメント:

  1. 翌朝、1通のSMS。お礼の言葉に添えて一句。
    「今に生きる 大師様なり 夏椿」   恐縮至極!

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