2014年6月23日月曜日

四国3回 9~12番 なんば発

平成26年6月17日
常楽寺アララギ大師

梅田~なんばルートで、四国の第3回、42名のお客様の内に、電通時代のお得意様のお顔が、これにはお互いにびっくりだ。しかも3周目だというではないか。逆打ちで、12番焼山寺から。麓のマイクロバスの乗り場に着くとバスが5台、待たされると覚悟したが、すぐマイクロバスが降りてきて山登り。お参りを終えて戻ると、1時間以上かかっている。「すだち館」でご接待を受けて、11番大日寺へ。本堂の柱に貼り付けられた「横綱大鵬」の千社札も、いよいよ読めなくなってきた。10番常楽寺は、相変わらず「きさらぎ大師」に気がつかない方が多い。バスの中での説明を聞いていてくれないのかと、少しがっかりするが、改めて説明すると、納得の反応があるので良しとするか。11番国分寺までは、全くの歩き遍路、途中の「八祖大師」と看板のかかったお堂で一旦集結する。「八祖大師」という言い方に疑問を感じていたが、調べてみると、それはそれでOKのようだった。和尚の考えでは、大師号を持つのは「弘法大師」のみだから、おかしいと思っていたのだ。9番国分寺の本堂では、錀の叩き方のお話、何といっても新築の大師堂が、木の香りを撒き散らしているのが素晴らしい。この回から、8番観音寺が外れたので、余裕を持ってお参りできる。今までは、時間的に逼迫していてあせったものだ。16時打ち止め。梅田19着、雨の一日で持っていった網代笠も錫杖も使わずに、傘がお供でした。合掌。

 焼山寺にて  五月雨や 雲海眼下 焼山寺

 参道にて    紫陽花に 雨露まどか 阿波の道

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