2013年1月21日月曜日

秀寛和尚の独り言ー御修法、初護摩など

平成25年1月21日

昨年の御修法
今年のお正月は、本当に慌ただしい月になりました。ご承知のように、6日までは信貴山千手院での柴燈護摩の導師、一息つくまもなく、バス遍路を3日間。14日は、東寺の後七日御修法の最終日。後拝みができるので、この日をおすすめしているのだが、今年はあいにくの雨模様。それでも、熱心な方が多くお参りにこられ、和尚の遍路仲間も、20人程はお越しいただいた。和尚は、例年のように案内のビラ配り、皆で後拝みのあとは師僧である砂原長者に新年のご挨拶。仲間と車に分乗して「河道屋晦庵」で遅めのお昼を美味しい蕎麦で楽しんだ。19日は、千手院大阪分院での初護摩、先達仲間が手助けに駆けつけてくれたので、大助かり。20日は本山千手院での「多聞会」、朝は10時から12時まで和尚が真言宗の「安心論」について語り、ご詠歌のお稽古も。昼食の後は、恒例の柴燈護摩だ。1時間ほど、導師を頼まれていたので、新品の護摩用の法衣を持参してお披露目。14時からは、田中貫主の法話をいただく。このような法務の間に、顧問をしている会社の仕事や同期会、電通の年賀会に地元の寄り合いと、バタバタの日程をこなす日々だった。電通の年賀会に出席して、驚いたのは、会場に舞台が設えてあり、なんと文楽公演だった。二人三番叟の演技を間近で鑑賞する。その舞台の近くに「ちゃんこ鍋」のコーナーがあり、あの貴乃花親方が大阪場所のPRに来ているのだ。名刺を交わし、記念写真に収まり、チラシを配りと大奮闘。文楽といい、大相撲といい、ひたむきに頑張っている姿をかいま見る事ができた。なんだか、エールを送りたくなる光景だった。22日は西国、23日は高野山御礼参りに添乗し、25日は総本山善通寺の研修会でのシンポジュウムにパネリストとして参加、26日は大阪分院の「こんにゃくまつり」、28日は近畿不動尊巡りとスケジュールは続く。あり難いことです。合掌



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