第8回は、お四国としては丁度真ん中の位置にある。44番大寶寺は、正しく「へそ寺」なのだ。梅田~なんば発のコースで、お客様は43名。バスは満員の盛況である。バスは、久しぶりに商都交通、早稲田の先輩がバス部門を束ねる専務で、和尚にとっては身近に感じるバスなのだ。8時半なんば発、中国道経由瀬戸大橋、松山道で久万高原を目指す。宝塚付近でいつものように渋滞、龍野西、豊浜SAで休憩、弁当も車内で済ませ松山郊外の「砥部焼陶芸館」に着いたのが13時半だった。まずは45番岩屋寺から、何しろバス遍路では最大の難所であるだけに所要時間も考えると45番~44番の順が、体力的にも理にかなっていると思っているのだ。岩屋寺の本堂前に全員が揃うのを待って勤行、みんな汗だくだ。重文の大師堂から「穴禅定」に案内、山を下り麓の「一休館」でお茶のご接待を受けてバスが出発できたのは16時頃。44番大寶寺も、結構な坂道なのだが、岩屋寺を経験しているので、それほど難儀な気がしないのが、45番を先に済ませる理由なのだ。打ち止めは17時丁度、「すごうさん」でご接待を受けて駐車場出発は17時20分、ホテルは道後温泉・ルナパークだ。最近は夕食時にも「食事作法」を行うようになったので、とりあえず汗を流し、着替えて夕食会場へ。19時30分開始。食後和尚は、焼き鳥「番鳥」に女将の顔を見に行き、焼酎の湯割りと鳥皮、クジラを堪能する。
浄瑠璃寺大師堂、真魚像を順に抱っこする |
岩屋寺にて 岩屋寺や 穴禅定 お盆前
浄土寺にて 蝉の声 般若心経 大合唱
浄瑠璃寺にて 蓮池や 残りわずかに 残暑かな
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