2012年8月23日木曜日

西国11回 30・31番 西大寺発

平成24年8月22日

竹生島港より宝厳寺を見上げる。右が唐門
西大寺より27名のお客様と8時10分に出発。11 回とあってかほとんどの方が、和尚と一緒になっているという。こんなことは、滅多にない。阪急トラピックスからは、川西と梅田から各1台合計3台のバスが向かっている。お盆の渋滞がウソのようにスムースで、草津SAに1時間弱で着いてしまった。今日は、まず竹生島の30番宝厳寺から31番の長命寺に向かう予定、長浜港11時30分出港だ。この調子だと長浜港で1時間ほど待つことになる。結局、港にバスを停め車中で早めのお弁当を摂っていただくことに。長浜港から30分で竹生島、いつもより風と波があるようだ。足に自信のないお客様には、唐門の前で待っていてもらい、167段の石段を登る。段差があってしかも急なのだ。本堂で弁天様のご真言を唱え、石段を下り唐門へ向かう。国宝の唐門から入ると重文の観音堂だ。先着の団体のお勤めの終わるのを待って、参拝。豊臣秀吉のご座船日本丸の船櫓を転用したという船廊下を渡り、都久夫須麻神社に案内する。13時20分の出港までゆっくりくつろいでもらって、長浜に戻った。長浜から31番長命寺まで約1時間の行程、808段の石段が待っている。勿論タクシーのオプションとの選択だが、歩き組が13名も。麓のお店で杖を借りて、それぞれマイペースで登る。添乗員の研修生が最後尾に付いてくれるというので、後ろを気にせずに登らせてもらう。本堂の板の間に座ってお勤め、風が爽やかだ。龍王ICから名神に乗り、草津SAで休憩して西大寺へ。帰路も渋滞はなく、18時頃到着、こんな日もあるのだ。合掌

 長命寺にて  ヒグラシの 声に押されて 登る寺

0 件のコメント:

コメントを投稿