2012年8月30日木曜日

四國逆打ち3回 81~77番 なんば発

平成24年8月27日
白峰寺本堂

梅田~なんば発のコース、お客様は42名。和尚はなんばからの添乗だが、お客様の一人が遅刻、5分遅れの8時25分に出発した。逆打ちとあって、初めてのお四国という方は10人ほど。龍野西SAで休憩し、81番白峯寺へ。崇徳上皇の御廟所のあるお寺で、干支のご本尊を奉安していることでも知られている。五色台から山門に向かって下っていく途中に源頼朝が先祖供養のために建立した十三重の石塔が2基建っている。(重文)山門をくぐり100段ほど石段を登ると本堂、大師堂が並んでいる。お念珠の作法など伝授してお参り。五色台を下り、80番国分寺に。さすがにかっての政治・文化の中心地という趣のある佇まいだ。大師堂の拝殿と納経所が同居しているのも印象深い。79番天皇寺は、八十場駅前の駐車場から少し歩かねばならない。真っ赤に塗り直された白峯宮の三輪鳥居をくぐると左手に本堂、大師堂がある。いかにも元神宮寺という感じで白峯宮に寄り添っている。崇徳上皇の霊を慰めるために建立された「崇徳天皇社」が白峯宮の前身である。一遍上人ゆかりの時宗の寺が78番郷照寺、「うたづの厄除け大師」で通っている。お庭も覗かせていただいた。山門を出たところに、四國最大級の「閻魔大王」を祀るお堂がある。「今のうちにゴマを磨っておきましょう」と声をかけて、お参り。77番道隆寺は眼のお薬師さん、納札の裏に歳の数だけ「め」書いて納めるようにアドバイスしておいた。本堂の薬師如来、脇侍の日光・月光菩薩を前に、「太陽女性論」の説法。門前の「サンエイ」で目に効くお茶をいただき休憩、「よう、おまいり」が4~5冊お買い上げで、「和顔施」の署名をする。17時帰路につく。吉備、三木のSAで休憩して梅田到着は20時30分過ぎ、なんば21時前に到着。お疲れでした。合掌

 天皇寺にて  秋風に 香煙流る 天皇寺

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