2012年5月13日日曜日

中部阪急 西国2回 2~4回

平成24年5月11日

名古屋からの西国巡礼バスを香芝SAで待つことになる。名古屋・岐阜方面から5台のバスがくるということで、先達・アシスタント10名が集結。近鉄大阪線関屋駅からタクシーで行くことになる。和尚は名古屋からの1号車、お客様は36名。10時頃にバスは到着、合流して4番施福寺に向かう。少し道を間違え、思ったより時間がかかる。麓で、杖を借りて登山開始。山門までの胸突き八丁を超えると、そこから30分の表示があるが、そんなにはかからない。参道脇にシャガが花開いている。境内にたどり着くと、御開帳中の看板。5月1日から15日までがご開張という。なんとラッキーなことかと大喜びする。皆がたどり着くのを待っての勤行後、本堂に上がらせていただき、お膝元もとで拝観させて頂く。正面に本尊弥勒菩薩、向かって右に文殊菩薩、左が西国本尊の千手観音だ。裏手の馬頭観音なども有難く拝観させていただいて下山。今日も、名物の草餅と柿の葉ずしが良く売れている。12時半ごろ出発で、車中でお弁当。3番粉河寺は、境内の奥行きがある。お堂などをゆっくりと案内して廻る。中門の四天王は、中々見事だ。多聞天は、単独では毘沙門天と名前が変わると説明すると、びっくりしている。15時頃、2番紀三井寺に向け出発、1時間ほどかかる。この時間を利用して、覚王山日泰寺の由来について説明する。名古屋の方には、ぜひ知っていてほしいからだ。紀三井寺の結縁坂をのぼり、本堂でお参りの後、大観音堂に案内する。拝観料200円、ただし、70歳以上は半額だ。松本明慶作の大仏は、高さ12m、お顔の大きさだけでも2mある。外の回廊から見ると、丁度お顔の高さだ。三方から拝ませて頂く。17時前に打ち止め。和尚らは、香芝SAでお別れだ。合掌

施福寺にて  咲くシャガに 吐く息険し 槇尾山

(写真は、施福寺の山門)

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