2012年4月14日土曜日

読売奈良 西国5回 15番~19番+元慶寺

平成24年4月14日
読売奈良の西国5回に添乗。西大寺から乗車し、お客様は27名と程良い人数、しかし添乗員は一人でハード。8時に出発、天理からのスタートなので、京田辺SAでトイレ休憩。土曜日とあって、清水寺の駐車場が満杯になるといけないのでまずは、16番清水寺を目指す。予想通り、既に駐車場はほぼ埋まっている。聞けば、長野方面の中学生の修学旅行の時期のようだ。参道は溢れんばかりの人波だ。本堂に上がり勤行。気がつけば、まともにお経を上げているのは我々だけだ。集合時間を決めて、解散。和尚は電通の先輩が営む「村上喜宝堂」に腰を落ち着けお茶を御馳走になる。17番六波羅密寺も本堂に上がり、お念珠の講釈をする。この2ヶ寺をクリアすれば、後はそう心配することはない。智積院の一休庵で昼食、枝垂れ桜が満開だ。近畿三十六不動尊の第20番札所でもあるので、御朱印を頂く。お昼からはまず15番観音寺へ向かう。今熊野の名前で知られている御寺泉涌寺の塔頭寺院だ。ここでも本堂に上がりお参り後、若い僧侶の解説を聞く。「頭」に御霊験がある御本尊という事を力説されていた。19番革堂(行願寺)に行くと、老尼がお元気に迎えて頂いた。その元気さにお客様もびっくりだ。18番六角堂(頂法寺)もすごい人だ。随所に池坊のパホーマンスもあり、華やかだ。お客様には、シースルーエレベーターで上から六角のお堂を拝見するように勧めておいた。打ち止めは、番外の元慶寺。西国中興の花山法皇落飾の寺だ。道が狭いので、バスは日野自動車に駐車、我々は15分程歩いてお寺に向かう。午後からは、雨もあがり爽やかな気分だ。一日、他の団体の前方を駆け抜けたためか、スムースに打ち終えたた。西大寺到着17時。快調な一日だった。合掌


散りそめし 川端桜 寺まいり

1 件のコメント:

  1. 写真は、上は智積院入口の桜。下は六角堂の桜です。
    いづれも見事なものですね。

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