2012年2月2日木曜日

読売大和八木 四国逆打ち1回

平成24年1月29日
近鉄大和八木駅から橿原神宮を経由して大窪寺に向かうルート。読売旅行は、奈良方面から6台のばすが出ているという。和尚は6号車、お客様は43名。聞けば10名程が初遍路という。その方々を中心に話を進めることにする。現地での混雑を少しでも避けるため、いつもより30分ほど集合が早くなっている。88番大窪寺に着くまで、勤行次第の解説、遍路の作法、用品の説明などをする。到着は10時半、納経用品の買いを済ませるのを待って、参拝開始。合言葉は「ナラロク」だ。まずは記念撮影。お遍路のbefore afterの写真は買うべしと話しておいた。本当に、お参りの前と後ではお顔が違うからだ。何台かのバスと一緒になったが、旨くすり抜けて本堂でお参りできた。大師堂もスムースだったが納経所が混雑の様子で、添乗員が帰ってこない。お念珠の使い方を話したり、飛猿閣でお茶の御接待を受けながら時間を潰す。丁度お昼に出発、車中でお弁当タイムだ。87番長尾寺もラッシュ状態、添乗員はいつもの納経所が混雑していると見るや、本坊の納経所に駆け込んだ。これが、大ヒットで、御接待のぼたもちまで戴いてきた。打ち止めの86番志度寺は、大師堂から。いつもは閉扉しているのだが、今日は中に入ってお参りできた。折角なので、 錀を叩くポイントなど説明し、五重塔から海女の石塔を巡った。14時過ぎに無事打ち止め、18時頃に大和八木到着。合掌
  大窪寺にて   年明けて 逆打ち遍路 大窪寺
(写真は志度寺の五重塔)

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