2012年2月29日水曜日

読売奈良 西国7回 24・25番+花山院

平成23年2月25日                                                     小雨降る中、西大寺から34名のお客様と8時に出発。可哀想なことに、添乗員は女性一人だ。1時間ほどで安産祈願の寺として名高い24番中山寺到着。山門近くに駐車場がないので阪急宝塚線の線路を挟んで反対側に駐車する。ガードをくぐって参道に向かう。大安の土曜日とあってか、お礼参りのご家族が多い。いずれも、おじいさん、お婆さんが連れだっているのがほほえましい。本堂でお参りの後、納経に時間がかかりそうなので、五百羅漢堂や、石窟などの参拝を薦める。西国巡礼を勧めた徳道上人は「極楽中心中山寺」として中山寺を1番の霊場に定めたという。境内の真ん中に鉢植えの大きな白梅があり、見事に咲き誇っている。次いで25番播州清水寺へ。堂々たる山門から西国の本尊を祀る大講堂に参道を下る。標高500mほどの山頂にあり、肌寒い大講堂にはストーブが燃えている。東条湖畔の「グランド花坂」で昼食。打ち止めは西国霊場中興の祖花山法皇の御廟のある花山院菩提寺。麓からタクシーのピストン運転で急坂を登る。狭い本堂に上がり、膝つき合わせてお参り。中央に本尊十一面観音、向かって右に花山法皇像、左に弘法大師像が祀られている。本堂の右に薬師堂、正面に御廟がある。納経所の前に有馬富士が聳えている。打ち止めは13時過ぎ。名塩SAで休憩し、西大寺到着は15時30分。合掌  中山寺にて  白梅の 香りふくよか 中山寺             花山院にて  花山院 あるじ偲ぶや 梅一輪            清水寺にて  春近く なれどストーブ 山の寺                     (写真は、花山院山門)

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