2012年2月24日金曜日

四国2回 7番~11番 西大寺発

平成24年2月15日 西大寺から40名のお客さまと出発。トイレ休憩を兼ねて1番霊山寺に立ち寄る。初めて参加する方も数名いて、経本となる「四国遍路」の小冊子を分けて頂く。1回目の時に全員に配布するのだが、中身も充実していて中々の物だ。良く読んで下さいと伝えている。終日雨の予報なので、心してかかる。お弁当を配り、11番藤井寺に着くまでの間が、ランチタイムだ。本堂の天井に描かれた「雲龍の図」に圧倒される。10番切幡寺へは、雨にも拘わらず17名が歩きを選択された。お参り後、さらに「切幡の大塔」まで案内する。雨で視界は良くないが、吉野川の堤防が遠望できる。麓の金山商会が集合ポイント、お茶の御接待を受けながら待ってもらう訳だ。事前に、9番法輪寺門前の「あわじ庵」に電話して草餅の確認をしておいたのだが、14時過ぎに到着した時には売り切れ状態。数を調べ予約しておくのだったと後悔する。 8番熊谷寺は、いつもながらご詠歌をBGMにして参道を進む。中門では、持国天・多聞天が出迎えてくれる。大師堂から見る本堂の鬼瓦も人気を集めた。7番十楽寺は、本堂から治眼疾目救歳地蔵尊、大師堂、愛染堂と廻る。目の地蔵さんの「救歳」の歳が「済」でないのは、「歳」にかかわらず救うという意味があるのだ。和尚も知らなかったので、「ようおまいり」には「救済」と書いている。16時半打ち止め。20時前に西大寺到着。合掌   切幡寺にて   冬小雨 滑る石段 切幡寺

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