2011年1月20日木曜日

四国1回 1~6番 八尾発


平成23年1月16日

八尾駅(7:30)~八戸ノ里~長田というコース、昨年からスタートし和尚は2回目の添乗となる。お客様は23名で、添乗員は一人だ。バスは、ローレル観光の中型、トイレ完備というのが安心できる。初回の方が殆んどなので、基本的なことをしっかりインプットする必要がある。まずは勤行、お参りの作法などだ。日曜日とあってか高速も滑らかで、淡路SAに9時到着。次に遍路の衣装、納経用品などの説明。1番霊山寺には10時半着。大師堂で、尼僧さんから受戒と法話。和尚も本堂より大師堂の方がうれしい。なんといってもお大師様が素晴らしいのだ。ビフォー・アフターの記念写真と説明するので、1番の写真は良く売れる。確かに、1番の写真と88番の写真を比べると人相が変わっているのだ。これは、和尚の実感でもある。2番極楽寺から6番安楽寺に飛び、その道中でお弁当。極楽寺の「草餅」が復活していた。これも評判の逸品だ。今日は、阪急トラピックスだけで8台のバスという。1番はともかくとして、2番、6番はかちあわずにうまくお参りできたが、5番地蔵寺は大師堂から始め、4番大日寺では本堂も大師堂も大合唱となった。3番金泉寺はばす4台が集中しての大混雑。やむなく「黄金井」「閻魔堂」と廻って大師堂、本堂の順に。16時前に打ち上げた。「阿波の里」「淡路HO」で休憩、長田に19時過ぎ、八尾に19時半過ぎに着いた。強い寒風の吹く厳しい日だったが、お客様は皆さん元気なお参りだった。合掌

 寒風に 負けぬ遍路の 読経かな

(写真は、2番極楽寺の「抱き地蔵」)

1 件のコメント:

  1. この「抱き地蔵」は本堂と大師堂の中間に鎮座する。4kgほどの石の地蔵様だ。和尚は、抱き上げて「オンカカカビ サンマエイ ソワカ」とご真言を唱えてご祈願なさい。とすすめる。皆さん、1列になって手渡しながらお祈りする。時間はかかるが、和尚の日課だ。

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