2011年1月6日木曜日

四国1回 1~6番 五位堂発


平成23年1月5日

いよいよ新しい年の遍路がはじまった。阪急トラピックスは、1月のバス遍路は、全て計画通り催行と広告してるので、たとえ一人の参加者であっても行かねばならない。そんな訳で、和尚の最寄り駅から出発するバスもお客様は総勢14名、五位堂駅からは7名が乗車。他のルートを合わせると6台とのこと。まずは、1番霊山寺に向かうが、高速道路はスイスイと極めて順調。本堂で住職の法話・受戒の後、住職に「高野山学園の評議員だったのですね。学報で拝見しました。」と声をかける。大師堂では、2台の大合唱。2番極楽寺では、奥様に新年のご挨拶ができた。お年玉を頂き、恐縮する。この年になって、お年玉を頂くのは此処だけだ。車中で昼食の時間を確保するため、6番安楽寺へ。本堂の前は工事中、雨対策の参拝所のようだ。門前の「しらかわ」でコーヒーを頂いて、5番地蔵寺に。3台ほどのバスが固まり、少し混雑。4番大日寺がピークの混みようだ。大日寺は、和尚が属する東寺真言宗の寺だが、この程、準別格本山に昇格された。本堂の柱に「東寺真言宗準別格本山」のま新しい看板が、まぶしい。よく見ると揮毫は、和尚の師僧・東寺の砂原秀遍長者だ。「大日如来が生まれ年の守り本尊です」というご婦人がいたので、お姿や印相、位置づけ等について詳しく説明する。大師堂では、またも合同のお勤め。3番金泉寺では、本堂のお勤めの後、倶利伽羅竜王、黄金井、閻魔堂と案内して、大師堂の名古屋組に合流、3台分の大合唱。お堂に掲げられた弘法大師一代記の絵を一枚づつ解説して、弁慶の力石へ。打ち止めが16時前。帰路もスムースで、19時過ぎに五位堂に到着した。中先達、権中先達という二人の先達が乗っていたが、なんと武田先達の友人だった。世間は狭い。合掌
(写真は、大日寺の新看板)

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