2018年5月25日金曜日

西国2回 2~4番 天王寺発

平成30年5月20日

天王寺から三国を経由して3ケ寺を廻るコース。最寄り駅に着いてから財布を忘れたことに気がつき、タクシーで往復することに。お陰で集合時間に間に合うかと心配したが、何とか間に合った。バスは、大阪コンビナートバスの阪急トラピックス専用車で番号は「1875」、「いやな子供」と覚えた。三国から4番施福寺に向かう。お客様は37名。この槇尾山のトイレ事情が良くないので、「道の駅・山愛の里」でトイレを済ませてから登ることにした。和尚はリュックに黒衣やお参り道具を詰め込み、身軽な格好でスタート。急な坂道を登ることから始まる。山門までたどり着くと、紅のシャクナゲの花が迎えてくれた。ここから30分との表示がある。皆で本堂でお参りすることになったので、まずは、身支度を整えて、拝観の受付。日曜日とあって個人納経の方も多い。納経係が二人なので、時間がかかる。方違い観音様の前に集まってお勤め、堂内の仏様を説明して巡る。まさに立体曼荼羅、拝観料500円は安いと感じる。山を下り、麓の槇尾山観光センターでお買い物。和尚推薦の「しぶ柿の葉すし」と「草餅」が良く売れる。梅田からも1台出ているので、売り切れを心配したが、我々のほうが先着、団体としては1番乗りだった。予想通り、納経所が混みあっていてか、添乗員が中々戻ってこない。11時前にようやく出発したが、マイカーが次々と登ってきて、離合ポイントを探すのに一苦労。和歌山マリーナシティの黒潮市場が昼食会場。食事作法を済ませて、和尚は和歌山ラーメンをいただく。スタッフは選択制なのだ。次いで、2番紀三井寺へ。紀三井山金剛宝寺護国院が正式名称で、紀三井寺は通称。和尚は、カーナビで困ったことがある。紀三井寺では反応がなく、結局「護国院」が正解だった。お勤めの後、明慶作の大観音を拝んで、希望者と展望台に上がる。上天気で淡路島まで見通せる。打ち止めは3番粉河寺。阪和道と京奈和道がつながり、海南東ICから紀の川東IC間を高速に乗れば、50分ほどで到着するのだ。名勝の石庭のツツジの花が美しい。打ち止めは16時、三国到着17時、天王寺17時半。こんなに早く終える日があっても良いと思う一日。合掌

 施福寺にて  シャクナゲの紅が迎ゆる施福寺や

 粉河寺にて  石庭の蘇鉄に紅のツツジ添え

1 件のコメント:

  1. 秀寛和尚、西国第2回(天王寺)でお世話になりました。先日、お友達に、正しいカネのつき方や右入左退を、教えてあげました!

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