2018年5月6日日曜日

西国5回 ⒓~15番 西大寺発

平成30年4月11日

お客様43名で、満員状態との添乗員よりの連絡。12番から15番の4ヶ寺なので、コースはいつもと逆で生駒~西大寺~JR奈良と廻る。和尚は西大寺から乗車することにした。12番岩間寺から順に回る。お客様のご案内をしたいのでと、先に納経をお願いする。本堂に上がり、お勤めの後は不動堂に案内する。本堂と不動堂の間にある池が、芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」の古池と説明。句碑も立っている。ボケ封じの観音様も人気だ。13番石山寺の山内を案内し、洗心寮で名物蜆飯の昼食。14番三井寺では、足の良くない方が見受けられるので、観音堂で自由解散とし元気な方のみ山内を案内することにした。観音堂は特別ご開帳のため、外でお勤め。三井の井戸、弁慶の引き摺り鐘、金堂、三井の晩鐘、食堂と案内して回る。バスに戻るとご婦人が一人戻らないという。旦那様は、観音堂から真っすぐバスに戻り、奥様は和尚についてきたという。和尚は、金堂方面に戻り、奥様を発見、バスに誘導するも、今度は探しに行った旦那様が戻ってこないというのだ。旦那様は、我々の動きを知らないので、迷子になったのかと思い、逆順に探してみる。発見できないままバスに戻ると、少し前に戻ったというので、一安心。30分ほどのロスで済んだ。井筒八つ橋に立ち寄り、打ち止めの15番今熊野観音寺へ。本堂でお勤めの後、寺の僧が法話。五智水を汲む方もあって、帰路に就く。合掌

 岩間寺にて   春雷を 封じ込めたる 岩間寺

 三井寺にて   春風や 人呼ぶ幟 蜆飯

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