2013年3月5日火曜日

東鉄観光 西国1回 8・9番+法起院

平成25年3月5日
興福寺南円堂

岐阜方面からのバスを名阪国道針ICで迎えることになった。最寄りの五位堂駅から榛原駅に至り、バスで40分ほど走れば針ICだ。榛原駅発9時12分の便があることを奈良交通に確認した。バスは小型でお客は4名、途中で男性が一人乗車、彼と和尚が終点までの客となった。山あいを走る車窓からは、雪が残る畑が目に入る。針ICの乗務員控室でコーヒーを飲みながらバスの到着を待つ。ほぼ予定通りの10時半頃到着、休憩の後、8番長谷寺へ向かう。自己紹介もそこそこにお勤めの手順などを説明し、朝の勤行。顔見知りのお客様もちらほら、公認先達の資格のある方も4名いてベテラン客が多い。番外法起院から8番長谷寺に向かう。登廊の寒牡丹も散りかけているが、お客様は満足の様子。平日とあってか、我々以外に団体客の姿は見えない。丁度12時に法螺貝の音が響き渡る。約3分の恒例の正午の時報とのことだ。9番南円堂に向かう間に、お弁当を頂く。お客様は朝が早かったせいか、針ICで配られやすぐに弁当を開いていた。13時半に到着、1時間の時間を取って、ゆっくりと見学してもらうことに。和尚も、久しぶりに猿沢の池のあたりを散策させてもらった。皆がバスに戻ったところで、お別れのご挨拶。岐阜の最終到着は19時頃になるそうだ。お気を付けてお帰りください。合掌

 大和路にて  春の雪 残る大和路 バスは行く

 長谷寺にて  大観音 見下ろす瞳 春の風

 興福寺にて  春鹿の 擦り寄り来る 塔の前

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