2013年2月11日月曜日

読売奈良 西国2回 橿原神宮発

平成25年2月11日

施福寺の弘法大師御髪堂
伊賀上野から名張方面を経て、橿原神宮8時50分集合という和尚にとっては楽なコースののだが、時間を1時間勘違いしてしまい早く駅に着いてしまった。駅構内の喫茶店に飛び込み時間を潰す。今日は建国記念日とあって大祭に参列する人で橿原神宮前駅は賑わっている。警備の警官の姿も多い。
9時過ぎ、39名のお客様と4番施福寺に向かう。今日は、2番紀三井寺、3番粉河寺と廻るコース。何しろ施福寺は、タクシーのオプションで逃げる方法もなく、ひたすら山登りを30~40分強いられる。お客様には、無理をせず途中で引き返すことも大事と伝えておいた。何人かは、そのようにされたようだ。登りきったお客様と本堂に上がり込み、勤行。その後、裏に周り馬頭観音に案内する。花山法皇が道に迷い、馬のいななきに導かれて施福寺にたどり着いたという故事から本堂前に馬の銅像もあり、馬頭観音も祀られているという訳だ。下山して、添乗員の納経待ちの時間を利用して、お念珠の使いなどを話す。
添乗員が帰ってきたが、お客様が一人足りない。調べてみると、お客様から営業所に電話が入り、「道を間違え下山してしまったので、迷惑がかかるのでこのまま帰る」との連絡があったという。なんのことはない、通り道だ。4km下の登山口のバス停でPICK UPして事なきを得た。そのお客さまは、山には登らず、トイレに行ってバスに戻るのに、バスを通り過ぎて歩き続けてしまったということのようだ。いずれにしてもよかったよかった。
紀三井寺の麓の「はやし」での昼食は、遅れ目となったが、2時10分にお店の前に集合してお参りに出発する。230段を超える石段をまっすぐに登ると、境内にたどり着く。本堂でのお参り後、観音堂の千手観音の大仏を拝観する。階段を登り、外の回廊に出て、お顔のあたりをじっくりと拝ませてもらえるのが圧巻だ。打ち止めの粉河寺をゆっくりと拝ませていただいて、打ち止めは17時過ぎ、思ったより順調に行った。天候にも恵まれ、怪我もなくてよかったが、槙尾山観光センター名物の「柿の葉寿司」と「草餅」が先行の2号車のお客様によく売れたそうで、当方には余り回ってこなくて、残念でした。合掌

 橿原神宮にて  建国を 集いて祝う 日の丸や

 施福寺にて   春寒の 山寺参り コート脱ぐ

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