2013年2月21日木曜日

四国2回 7~12番 生駒発

平成25年2月18日

切幡寺の紅梅
雨の中、生駒から43名のお客様と阿波の国に向かった。先ずは1番霊山寺に立ち寄り、納経用品などの追加の買い物。丁度お昼時となり、お弁当をいただきながら11番藤井寺へ。本堂天井の30畳敷の大龍の図は見るものを感動させる。2回目とあって、皆さんまだぎこちないので、作法など初回同様の案内をさせてもらう。10番切幡寺の333段の階段が雨に濡れて危ないと思い、極力タクシーに乗ることを勧めた結果か、歩き組は8名ほど。さすがに健脚ぞろいだ。大塔まで案内したが、なんとか吉野川も眺めることが出来てホッとする。本堂前の紅梅がほころんで美しい。9番法輪寺前のあわじ庵に電話をいれて、草餅の予約をしておいたのが大正解、2台分のお客さんを売り切れで断ったという。今回は、5個入り、3個入り、2個入りと細かく挙手を求めて予約しておいた。8番熊谷寺の本堂に入ると、何と今日は観音様の縁日で、月に一度の御開帳だ。金色に輝く千手観音様のお出迎え、皆大感激。和尚も、久しぶりのことであった。7番十楽寺にたどり着いた時には、16時半を回っていた。運心ということで、火の気はご遠慮願った。その分、本堂、治眼疾目救歳地蔵、大師堂、愛染堂とゆっくりお参りさせていただいた。生駒帰着20時25分。終日春時雨といった空模様だったが、和気藹々と楽しいお参りだった。合掌

 駅に向かって  吐く息の 白く溶けゆく 氷雨かな

 藤井寺にて   春雨や 同行二人の 遍路道

  同      大龍の 護る本堂 遍路笠

 切幡寺にて   紅梅の 小雨に煙る 切幡寺

 法輪寺にて   よもぎ餅 念珠と共に 寺まいり

 熊谷寺にて   ご詠歌の 流れる寺や 春の雨

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