2013年2月10日日曜日

バンコク寺院順拝

平成25年2月5日

涅槃釈迦像を足元から撮影
和尚が顧問として広報会議に毎週出席している会社の社員研修旅行で、バンコクを訪れた。電通に勤務している時、アジア大会に出張で訪れて以来だ。都合4回目の訪問となる。先ず驚いたのは、車が増えて交通渋滞が当たり前になっていることだ。例えば郊外に1時間かけて朝出発すると、夕刻の帰路は、2時間以上かかる。原因は、郊外からバンコックに通う人々にとって、公共交通機関がないことだ。地下鉄はバンコク市内のみなので、マイカーかバイクでの通勤とならざるを得ない。しかも、旧正月着前とあって、中国系市民の動きが激しいということもあったようだ。
沈む太陽と暁の寺院
4日の夜にバンコク入り、5日は朝から市内観光、午後は待望の寺院巡りだ。ガイドさんの話では、タイのお寺は王室寺院と一般寺院に大別されるという。和尚たちが巡るエメラルド寺院、涅槃仏寺院、暁の寺院も王室寺院とのこと。かっての王宮の中にエメラルド寺院はある。まさに大法要中で、本堂に入ることは叶わなかったが、その雰囲気は味あわせてもらった。また、海外の賓客が訪問ということで、足止めをくったがこれもまた、良い経験だった。
涅槃仏寺院の涅槃像は何回拝観してもド迫力だ。全長40mを超え、高さも14~15mある。写真を撮ることが許されていたが、中々良いアングルでは撮れなかった。涅槃仏の周りを1周させてもらった。暁の寺院は、本当は朝が良いのだろうが、夕日に輝く黄金の堂舎は素晴らしく、沈む太陽に重なる寺院のシルエットも絵になる。
タイのお坊さんたちは、皆さんやや太めだ。朝の托鉢でいただいた物を無駄にしてはならないと、食事の量の多いのがその理由と聞いたことを思い出した。
ヒンズー教の4面8臂の仏様が気に入って、衝動買い。大阪分院の事務室に飾らせていただいた。合掌

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