2013年2月3日日曜日

読売奈良 四国2回 五位堂発 7~11番

平成25年2月2日

熊谷寺中門
榛原から橿原神宮、大和八木などを回って五位堂から四国に向かうコース。五位堂は和尚の最寄駅なので歩いて行ける。39名のお客様と8時20分に五位堂を出発。淡路島まで一気に走ろうと話していたが、お客様の緊急要請で京橋PAでトイレ休憩。更に鳴門西PAで休憩し、お弁当をいただきながら11番藤井寺に向かう。奈良から2台、阪急からも2台との情報をえていたので、あわじ庵に電話し、草餅の予約を入れておく。希望を聞くと15名ほど。予想どおり、藤井寺でも3台が入れ替わりながらのお参りだ。10番切幡寺は、山門まで800mほど緩やかに登り、石段が333段ある。タクシーのオプションに24名、歩き組が15名。大変暖かい日和で、汗を拭き拭きの登りだ。この寺では、お参りの後に重要文化財の「大塔」まで案内することにしている。眼下に見下ろす吉野川の景色が素晴らしいのだ。9番法輪寺門前のあわじ庵に行くと、予約しておいて大正解。予約分しか残っていない。20人分ほど残しておいてくれたようだが、一人で複数買われる人もいて、見事に完売。和尚は買いそびれてしまった。8番熊谷寺は、雰囲気の良いお寺。気がつくと石段を両手をついて這いつくばって登るご婦人がいる。下りは、後ろ向きに両手をついて降りてゆく。平地は、杖を付かれて普通に歩いているので気がつかなかったが、膝が良くないようだ。五位堂の駅前のマクドナルドで、並んでコーヒーを飲みながら、会話を交わした方で、今回で6周目とか。頭が下がる。7番十楽寺では、治眼疾目救歳地蔵や愛染明王をお参りして打ち止めは16時半過ぎ。救済の「済」が「歳」となっているのは、歳に関係なく救うという意味だと説明する。帰路は淡路HWOに立ち寄って、五位堂到着は20時頃。お天気に恵まれ、良いお参りだった。合掌

 吉野川の橋にて  早寒や 白鳥群れる 吉野川

 切幡の大塔を望む 早春の 霞に浮かぶ 山の塔

 熊谷寺にて    石段を 這い登るや 冬遍路



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