雲辺寺の「おたのみなす」 |
昼食会場とかで、藁焼きで鰹のタタキを料理する姿を撮影。お宿は「三陽荘」、フロント周りや露天風呂などを撮影、翌朝は天気が回復し、外観や浜辺の散策など収録。和尚も久しぶりの三陽荘を堪能した。
13日は、66番雲辺寺、88番大窪寺の予定というので、四国の総本山である75番善通寺は入れるべきとお話し、高野山仲間の栗峯師に手配を依頼、広報の安藤師が快く引き受けてくれて、追加の撮影となった。雲辺寺のロープウエイを降りると、気温はマイナス5度。参道も凍てついて、和尚が経験する最低気温だ。この時期、お遍路とスキー客はロープウエイでは相乗りとなる。
善通寺の駐車場にお昼前に到着、近くの手打ちうどん店「オハラうどん」に案内する。セルフの店だが、地元で人気の店だ。量も多く、「大」を注文すると3人前位ある。善通寺は栗峯師の案内、有難いことに特別許可で、金堂の内部を撮影させていただいた。スタッフは、大喜びだ。15時半頃に、大窪寺到着、本堂から大師堂へ、結願の金剛杖を奉納する「寳杖堂」にカメラマンは惹かれたようだった。門前の「野田屋」にて昼食のカット、我々スタッフも「打ち込みうどん」(白味噌仕立ての煮込みうどん)のお相伴に預かる。2日間の撮影を無事終了して帰路に。和尚と岡山電通の担当は、高速児島のバス停でお別れし、JR児島から岡山に向う。和尚が新幹線を乗り継いで自宅に戻ったのは23時を回っていた。電通時代を思い出す楽しい二日間、放映された録画を送ってくれるというので、期待しています。合掌
かつお船にて 春を待つ 藁焼き鰹 香り立つ
雲辺寺にて 氷点下 五度の風吹く 山の寺
善通寺にて お薬師を 仰ぎ合掌 冬遍路
大窪寺にて 南無薬師 結願のてら 風凍る
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