2012年3月15日木曜日

小豆島八十八ヶ所(島遍路)

平成24年3月9~11日
いよいよ待望の島遍路だ。
人数が集まるほど経費が安くなるというので、お声を掛けさせていただい
たら、中型バス1台分の28人がぴったり集まった。
新大阪7時、難波7時半出発と予定通り進行したが、高速道路が事故
渋滞、小豆島から迎えに来てくれたバスのドライバーも焦りだした。
ぎりぎりのタイミングという。
日生港に出港10分前に到着し、胸を撫で下ろす。
大部港からは21人のマイクロと7人乗りの車に別れ、長老組を小型に
乗ってもらう。札所のギリギリまで運んでもらえるからだ。
島遍路は八十八ヶ所と番外で94札所、朱印をいただけるところは30
箇所。そこで近隣の分までまとめていただくのだ。我々は、先行していた
だいてもらうことになっているので、お参りに専念だ。
効率よく廻ってもらうことで、ドライバーさんに順路はお任せ。
夕方6時まで走り、お宿の旭屋旅館へ。バスの送り迎えも含め、
一括して面倒見てもらっている。
お堂や庵で、無人のところもあるが、お寺の人たちがなんとも温かい。
山の洞窟にある札所の素晴らしいこと、護摩を焚き、心経に合わせ太鼓
や木魚を叩いてくださる。皆、大感激だ。
夜のミーティングで、この素晴らしさを味わいながらゆっくり廻ろうとと意見
が一致した。残りは秋にもう一度来ようというのだ。
2日目も堪能しながらの札所巡り、夜は夜で、ご詠歌の研修会だ。
お宿が讃岐の地酒「川鶴」を2本差し入れていただいたので、それでの
どを潤しながらのお稽古。
ゆっくり廻ろうということで、夕方のフェリー便を繰り上げようとすると、
満員だというので、更に繰り上げ昼前の便で帰ることにした。
フェリーの出港間際までまわり、船内でお昼をいただきながら酒盛り。
早めに帰阪できて、皆さんご満悦。11月3~4日で残りを廻ることにな
った。合掌

早咲きの 梅散り初めし 木ノ下庵

紅梅も 白梅もあり 島遍路

ウグイスの 初音聞けるや 島の寺

春の海 エンジェルロード 小豆島


1番洞雲山の毘沙門天








1 件のコメント:

  1. 28人中男性は和尚を入れてわずかに4名。おばさんパワーに圧倒された3日間でした。しかし、素晴らしいおまいりで、病み付きになりそうですね。この島遍路は・・・。

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