2014年1月15日水曜日

西国1回(東京) 新大阪発 

平成26年1月12~13日

東京からの西国1回のお客様を新大阪駅で迎えることになった。ひかり503号で10時26分に到着したお客様は21名、2日間で1番、2番、3番と5番の4ヶ寺を回るコースだ。当初の案では、初日に3番、2番、2日目に1番、5番だったが、添乗員、ドライバーさんとの協議の結果、初日に3ヶ寺廻り、2日目は1番のみに変更した。連休中ということもあって、帰りの新幹線に遅れることがあってはいけないとのことだ。先ずは、5番葛井寺に向う。本堂に上がってのお勤め、千手観音の話など。車中でお弁当いただくが、なんと「なだ万」だ。札所会発行の「西国巡礼の始まり」というVTRを流す。3番粉河寺の広い境内を説明しながら本堂へ。中でのお勤めのあと、「野荒らしの虎」(伝左甚五郎」や仏像など解説しながら案内する。ここまでで14時30分、順調なペースト思っていたら、2番紀三井寺への道中で渋滞。何事かと思っていると、ビッグフォエールと呼ばれる体育館で、成人式が行われていたのだ。式を終えた新成人を迎える車や晴れ着姿を横目で眺めながらの運転などで時ならぬ渋滞が起こっていた訳だ。約30分程のロスタイム。2番紀三井寺では、観音堂をぜひ見てもらいたいと考えていたので、日没が心配されたが、なんとか明るいうちに展望台からの景色も楽しみ、急な石段も足元が暗くなる前に降りることができた。打ち止めは16時35分。海岸線を2時間近く走り、道の駅「志原海岸・海来館」で休憩を取る頃には、日はとっぷりと暮れていた。さらに1時間走り、お宿の串本ロイヤルホテルに19時半頃到着。荷物を部屋に納めるやすぐ夕食を摂って頂く。露天風呂が湯温も良く、最高だった。お客様のリクエストの般若心経資料のコピーをお願いすると、料金無料でサービスとのこと。ありがたいことです。
朝陽百選・大島の日の出
13日の朝食は7時から。程なく、向かいの大島から朝日が顔を覗かせ始め、食事の手を止めての撮影大会だ。ここからの日の出は「日本朝陽百選」に選ばれているとか。8時に出発、目の前の「橋杭岩」を散策。名物「薄皮まんじゅう」も大人気。那智の滝の修復も相当進んできたようだった。記念写真を撮って、いよいよ465段の石段を登る。登りきると頭から湯気が出ている状態だ。那智大社の参拝もお勧めして、下山。「黒飴ソフトクリーム」を頂くことに。11時に打ち止めし、食事会場の「瀞峡めぐりの里・熊野川」へ。清流を眼下に昼食、壁に熊野曼荼羅の絵が4点架けられていた。お客様に紹介すると、カメラに納める方も。途中で3回ほどトイレ休憩、新大阪に17時前に到着。これで一安心。お疲れ様でした。合掌

 振袖や 羽織と並ぶ 成人式

 晴姿 成人式の 笑顔かな

 初春の 日射し優しく 熊野道

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