2014年1月22日水曜日

西国6回 16~19番+元慶寺 生駒発

平成26年1月20日

六角堂の十六羅漢
JR奈良~西大寺~生駒と廻って京都へ向うコース。お客様は36名で、生駒を8時半に出発。月曜日とあってか高速道路も京都市内も車は少なく、極めて順調だ。先ずは番外の元慶寺からお参り。
国道から結構歩かねばならないので、迷子の心配がある。添乗員に先頭を歩いてもらい、和尚は最後尾について歩く。花山天皇が落飾し、法皇となったお寺でご本尊は薬師如来。脇侍の日光、月光菩薩の話をする。日光菩薩は女性、太陽として周りを光輝かすのが使命ですと。バスを回送してもらって17番六波羅蜜寺へ。本堂で、お念珠の作法、錀の突き方など説明する。5分ほどで16番清水寺へ。中国人の団体は目につくが、相対的には空いている。あちこちのお堂が工事中で、一度に8堂が修理中。本堂でお勤めのあと、音羽の滝に回ると、列がいつもの半分だ。それではと和尚も並んでお水を頂く。参道の扇子店「錦古堂」を覗き舞扇を衝動買い。今年は、剣舞に挑戦しようと思っているので、その練習用だ。刀は先日、参道の先輩のお店で購入済。駐車場に戻り、お弁当タイム。19番革堂行願寺へも、御所東南角から歩く。納経所に中島湛海老尼のお元気なお顔がある。角のインド衣料などを扱っている「ハンディクラフト巧」をお客様と冷やかす。和尚も釣られてベットカバーを購入。打ち止めのお寺は18番六角堂頂法寺。生花の池坊専永師が貫主を勤める。京都のへそ寺とも言われているようだ。本尊の左に開基の聖徳太子が祀られ、右に見真大師が祀られている。見真大師とは親鸞上人の諡名であることやこの地での参籠で、以後の方向が定まったことなど解説する。お参り後は、シースルーエレベーターで六角の屋根を見てもらう。打ち止めは13時55分。なんという早さだ。バスにお客様は揃ったが納経が終わらない。直ちに夕べのお勤めをする。お立ち寄りの「西利」本店では、お漬物の試食を白ワインで味わうので、心おきなく楽しんでいただくためだ。女性軍が、これは美味しいと、結局ワインを4本空けた。帰路もスムースで15時40分生駒着。合掌

 清水寺にて  音羽水 柄杓で受ける 冬の京

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