常楽寺の流水岩の庭 |
30日も6時半出発、18番恩山寺に走る。ラッシュの前に徳島市内を通過してしまうのが狙い。人影もない境内に、和尚の読経の声のみ。17番井戸寺に向かう途中で「ガスト」を見付け朝食。8時からの開店で、先客は一人だけ。モーニングメニューから「きのこ雑炊」を選ぶ、コーヒーや生ジュースもフリーという。それで523円、びっくりだ。井戸寺の本堂が閉まっているので、納経所で聞くと、最近は土日以外は閉めているというのだ。七仏薬師を拝めないのは残念だったが、納経所でお茶とおせんべいのご接待を受けた。「面影の井戸」の霊水で喉を潤して16番観音寺から15番国分寺と廻る。国分寺の大師堂のも基礎工事は完成だ。今度来る時には、棟上げが済んでいるに違いない。14番常楽寺も人影がないので、「流水岩の庭」をカメラに収めた。13番大日寺に行くと、住職の著書が並んでいる。「タイトルは「がまんの先には、いいことが待っている」(PHP研究所)。韓国伝統舞踊の国宝級の踊り手から国分寺に嫁ぎ、夫亡き後、修行して住職を継いだことは、知っていたので早速購入。ここで打ち止め12時15分。帰路は、南海フェリーを選択、徳島港発13時30分に乗ることに。時間があるので、遅めの昼食は、「徳島ラーメン生玉子添え」、醤油味の豚骨ラーメンといった感じか。2時間ほどで和歌山港。たまにはこのコースものんびりしていいものだ。合掌
八栗寺にて 蜻蛉舞ひ 八栗名物 餡子餅
写真の奥が本堂で、手前右が大師堂。本堂前の大木がアララギの木で、枝分かれの空間にお大師様の石像が鎮座されている。
返信削除「アララギ大師」という。
お庭は、急流の川底のような状態であるので「流水岩の庭」と
称されている。