2013年7月15日月曜日

西国10回 28・29番 なんば発

平成25年7月13日

成相寺参道より本堂を望む
3連休の初日とあって阪神高速は大渋滞、バスは、池田から国道を走り宝塚ICから中国道へ。8時半に42名のお客様と出発し、西紀SAに10時過ぎに到着、迂回作戦が効を奏した。
お客様に、母校高野山大学院通信課程に4月に入学したという方が居らして、お話を聞くと仏像の興味から、密教を学ぼうと考えたという。乾教授に師事することになったらしい。和尚は、結局3年半かかっての9月修了組だが、焦らずがんばって欲しいものだ。
先ずは、天の橋立にある28番成相寺へ登る。急坂をバスは喘ぎ喘ぎ走る。明石からのバスが先着している。入れ替わって本堂でお参り。有名な笠松公園は通過しているので、「股覗き」で絶景を見ることはできない。昼食は、その公園の下にある「笠松の里」。駐車場の傍に丹後一の宮「元伊勢籠神社」がある。食後にお参りのお客様も多かった。
舞鶴軍港を左手に、29番松尾寺に向かうが、途中で「舞鶴トレトレセンター」でお買い物。地元の海産物が売られ、その場ですぐ食べられる物も多く、岩牡蠣が人気のようだ。
29番では、明石組とほぼ同時に到着。先着の明石組のお参りが終わるのを待つ間に、念珠の使い方等お話する。打ち止め後、山門の前でダイエット談義。「動物性蛋白質」をしばらく排除して「精進料理」に徹すれば良いというのが和尚流。女性陣は、「おやつは駄目」というのに弱いようだ。2台同時のため、納経が遅れ30分待ち。その間を利用して、般若心経の話。
舞鶴東ICから舞鶴若狭道に入ったのが16時50分、福知山あたりから30分程は猛烈な雨。視界も効かず、路面に溜まった水を弾き飛ばしながらの走行だ。
今日は、晴れ間があると思えば、猛烈に降ったりと、コロコロと天候が激変する一日。しかし有り難いことに、お参りに際しては、傘の必要が無かった。帰路も渋滞で、宝塚西トンネル12kmの表示、梅田着19時10分。まずまずといったところ。合掌

 成相寺にて 夕立ちや 天の橋立 海浮かぶ

 松尾寺にて 遠雷や 馬頭観音 松尾寺
 


1 件のコメント:

  1. 明石組に仲間の先達がお客として乗っていて、丹後名産の「オイルサーデン」のご接待。酒の肴として絶品だ。ご馳走様です。

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