一乗寺三重塔 |
昼食は、姫路城前の「高田馬場」。修理中のお城は、四角に幕に包まれて、一見すると巨大な昼行灯のようだ。ゆっくりと休憩を取って、書写山圓教寺へ。西国霊場ゆかりの性空上人開基の寺で、西の比叡山と称される。ロープウエイが15分毎の運行なのだが、臨時便を出してくれた。山頂駅から本堂(摩尼殿)まで20分程の参道、マイクロバス組と歩き組に別れ本堂へ向かう。(バスは500円)和尚は、歩き組7~8人と参道に安置された札所のご本尊像を説明しながら進む。登ったり下ったりだが、山の風が心地よい。本堂に上がってお参りのあとは、さらに奥へ。重文の大講堂・食堂・常行堂がコの字に並ぶ三つ堂へ案内する。「ラストサムライ」などの映画の舞台となっているところだ。自由に拝観してもらうことにして、遅くとも15時15分のロープウエイに乗るように伝えて解散。集合場所は、麓の「杵屋」だ。和尚は、数名のお客さんと早めに山を下り、コーヒータイム。
帰路は、明石SAで休憩して梅田着17時30分、さらに15分でなんば。梅雨とは思えぬ爽やかな一日だった。お客様の中に、電通グループの女性がいて、お互いにびっくり。ご縁ですね。合掌
圓教寺にて 空梅雨や 西の叡山 圓教寺
姫路城にて 梅雨空に 昼行灯か 白鷺城
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