2013年6月12日水曜日

第1回 空海・高野山検定

平成25年6月9日

「空海・高野山検定」の教科書と問題用紙
世の中検定流行りの昨今ですが、なんと「空海・高野山検定」なるものが今年からスタートした。平成27年の高野山開創1200年を間近に控えての企画と思われるが、和尚としては公認先達としてお四国に皆様をお連れしている立場上、無視するわけにも行かず受験することにした。公式テキストとして「空海・高野山の教科書」も出版されたので、それを2回読破、事前に開催された受験講座も受講して万全を期したつもり。今回の検定は、3級と2級。検定料は4500円と5500円、両方の受験も可能で、その際は9000円という。和尚は、2級を受けることにした。会場は、東京・大阪・名古屋・福岡・高野山の5会場。受験者は10歳~92歳で1300人とか。和尚は、大阪会場で、出来島の「集成建設専門学校」へ出向いた。先達仲間も受験している。問題は80問でマークシート方式、4つの答えから正解を選ぶ。制限時間は1時間。「教科書」の内容をしっかり記憶していれば、7割という合格ラインはクリアーできるはずだが、結構細かい問題もあって、考え込むこともしばしば。試験を終えて、精査してみると、2問不正解だ。1問は勘違い、もう一問は完全にアウト。考え込んだ問題は、すべて正解だった。
来年は、1級と4級が新設されそうだと聞いているので、来年は1級に挑戦だ。「教科書」は、金剛峯寺と高野山大学の監修で「空海の生涯」「空海の言葉」「高野山の至宝」「高野山の巡礼」の4章構成、頭の中の整理には役にたったと思う。合掌

1 件のコメント:

  1. 正解がネットで発表になったので、精査してみると、
    6問も不正解ではないか。欲目とは、恐ろしいものですね。
    正解率92.5%だから合格ではあるものの、少し残念です。
    来年の1級で、取り返します。

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