2012年1月17日火曜日

西国 6回 京都市内 西大寺発


平成24年1月16日

西大寺から添乗、お客様は36名。第2阪奈~名神と走り、桂川SAにてお弁当の積み込み。今日のコースは、京都市内とあってバスが駐車できる場所は、ほとんどなく、バスを降りて歩け歩けの一日となる。まずは、番外の元慶寺から、外環状線の日野自動車の修理工場にバスを駐車させてもらい、15分ほど歩いて行く。途中ガス工事で迂回も。次いで、京都の人気スポットである16番清水寺へ。駐車場から参道をだらだらと登る。いつもより空いているので、本堂に上がり込んで勤行。45分後の集合として、ゆっくり散策してもらう。和尚は、電通の先輩が経営する「村上喜宝堂」を訪れ、お茶をいただきながら世間話。バスのお客様には、特別割引をお願いした。バスに戻った方からお弁当を摂ってもらい、17番六波羅密寺に向かう。ここもバスは入れないので、歩きだ。本堂に上がり込んで、輪の突き方や半跏座などの説明をする。19番行願寺(革堂)に行くと中島老尼がお元気で納経所にいらっしゃる。お客様もそのお元気さにびっくりされている。打ち止めは18番頂法寺(六角堂)、池坊で有名。シースルーエレベーターで、高いところから六角堂を眺めることをお薦めする。なんと打ち止めは、14時半ごろ。本願寺前の「西利」本店で、お漬物の試食とお買いもの。白ワインとお漬物の相性がすばらしいことを、此処で教わった。お客様にお話しすると半信半疑だったが、皆さん納得されたようす。和尚は、いつもの「大根のあっさり漬」を購入。16時頃、西大寺着。こんなに早いのは初めてだ。実のところ、今日は大失敗で勤行に際しての木魚と輪のセットになった鳴り物を忘れてきていたのだ。清水寺の参道の仏具屋を覗いてみたが、置いていないので諦めて、鳴り物なしで声だけで経頭を勤めた。初めての経験だったが、逆にお客様が集中して素晴らしいお経の連続だった。感動。合掌

 清水寺にて  初詣で 終わりし寺の 静けさや

(写真は、清水寺の音羽の滝)

0 件のコメント:

コメントを投稿