2018年12月8日土曜日

西国11回 30~31番 なんば発

平成30年11月21日

44名のお客様と8時40分になんばを出発。草津SAで休憩して11時前に31番長命寺下の駐車場到着。タクシーのピストン輸送で山門下のポイントまで運んで貰い、残り200段弱の石段を上る。1号車のお勤めの終えるを待ち、本堂に上がりこんでのお勤め。板の間なので、正座は苦しかろうと、半跏座の手法をお教えする。しかし、ご婦人たちには正座の方がまだましのようだ。長命寺から長浜港まで約50分というので、12時50分発の便に間に合うかと急いだが、事故で道路が封鎖され迂回させられて大渋滞。諦めて次の便にするが、2時間近く時間がある。添乗員の機転で、長浜港近くの道の駅「近江母の郷」に立ち寄ることに。最終便で竹生島に向かい、30番宝巌寺へ。80分の滞在時間があるので、ゆっくりとお参りできる。まずは、急な石段を上り本堂へ。大弁天さんに般若心経を唱え、宝物館に案内する。お目当ては志度寺ゆかりの「面向不背の珠」だ。今一つは空海のご請来目録の写しだ。急な石段を下り唐門へ。大修理中であと1年は掛りそうだ。唐門から観音堂に入りお勤め。重文の船廊下を抜けて、神社の本殿(国宝)へ。琵琶湖へ向けてかわれけ投げを試みる方も。16時半過ぎ、長浜港を出発し帰路に。草津SAでトイレ休憩し、梅田着19時15分。御堂筋はイルミネーションで美しい。

 冬隣 かわらけ投げや 竹生島

0 件のコメント:

コメントを投稿