2016年1月20日水曜日

阪急中部 西国5回 5~7番 香芝SA

平成28年1月18日

葛井寺山門(重文)
岐阜からの西国巡拝バスを香芝SAで待つことに。アシスタントと関屋駅で待ち合わせ、タクシーでサービスエリアに向かう。10時半に合流、お客様は37名。まずは、5番葛井寺からだが、すぐに着いてしまうので、挨拶もそこそこに朝のお勤め。お客様は気づいていなかったが、今日は観音様のご縁日。特に葛井寺は、月に一度のご開帳なのだ。説明すると、お客様から喜びの声が上がる。本堂外陣に上がり、国宝の千手観音について説明しお勤め。そして、特別拝観料500円支払って内陣へ。和尚も久しぶりの拝観だ。千手院大阪分院のメンバーも駆けつけてくれた。山門前の「葛井餅」も好評で、良く売れている。7番龍蓋寺(岡寺)への道中で「なだ万」のお弁当を頂く。岡寺は、1~3月は厄除け祈祷の期間で、本堂には上がれないが、ガラス越しに大きなご本尊は拝むことができる。龍蓋池から大師堂と案内して6番壺阪寺へ。壺阪寺の正式名は南法華寺だが、山号の壺阪山から壺阪寺と呼ばれることの方が親しまれている。お里沢一の「壺阪霊験記」が有名なことがその一因かも。地元でも正式名を知らない方が多いとか。釈迦堂で、ご一代記の絵を解説し、礼堂に上がると、正しく「初観音」の法要中。寺の方が、先に本堂へと案内して下さった。その後、法要の終わるのを待って、お勤め。秘仏の金色の千手観音がご開帳中。和尚も初めて拝ませていただいた。天竺渡来の石仏がこの寺の名物なので、山内を案内して巡る。お客様からは、「こんなにゆっくりお参りできたのは初めて」との声もあったが、いつもの和尚のペースだ。打ち止めは15時丁度。橿原神宮近くの「柿の葉すし・たなか」でお買物休憩、その後和尚とアシスタントは神宮前駅近くで、お別れさせていただいた。合掌

  葛井餅(くずいもち) 初観音の葛井寺

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