2015年5月1日金曜日

四国4回 16~23番 なんば発

平成27年4月27~28日

鶴林寺本堂
先日と同じコースだが、今回はなんばからの出発、お客様は34名。淡路の室津PAまで走るつもりだったが、吐き気を訴えるお客様がいて、垂水PAに緊急に入りトイレ休憩。次に「とくとくターミナル」で休憩しておまいり開始。京都からのバスとのからみもあるが、今日は難所をまわることとなった。車中でお弁当をいただきながら、23番薬王寺を目指す。12時過ぎに到着、いつものように本堂に上がりお勤め、大師堂の後は還暦坂を登って瑜祇塔へ。天気もよく、絶景だ。1時間弱のお参り、21番太龍寺までは40分ほど。14時発のケーブルに乗車、鶴林寺の三重塔も山越しに確認できる。鉄塔通過の際は大きく揺れるので、思わず声が出ている。下りは15時便。20番鶴林寺へは、50分ほどだが、16時過ぎには着ける。参道の入り口で添乗員が昇りの確認電話を入れると、掃除を終えているので、火の気は運心でと云う。何ということだ。16時半からは、火の気を自粛して「運心」としているが、16時のタイミングというのは初めてだ。背中に鶴のご朱印を受ける方も多い。
打ち止めは、17時前。気がつくと金剛杖が足りない。声をかけると、太龍寺ロープウエイのトイレに置忘れたらしい。電話をしてもらうと、無事発見。着払いで送ってもらうことに。お宿も分宿、般若心経のコピーは、「昴宿よしの」にお願いする。1部5円でやっていただける。
28日 7時30分出発。昨夜の阿波踊り会館で、またも優勝者が我々のお客様から出たらしい。今日は残り5ヶ寺、16番観音寺よりスタート。梵字の光明真言を襟に刷り込んでいただく方が3名。17番井戸寺は、護摩堂がご開帳。これも和尚は初めてのこと。「面影の井戸」で霊水を汲む。大師堂の前に建てられた供養の角塔婆の向きがおかしいと、本堂に伝えると副住職は、本堂に向けて正面にしているとの弁。やはり、大師堂の正面でないと奇妙に感じるものだ。18番恩山寺では、釈迦の十大弟子の尊像が居並ぶのが珍しい。19番立江寺、納経所にお願いして本堂に上がり勤行。先達輪袈裟の方が二人いたが、初めて本堂に上がったと云う。残念なことに、立江餅はお休み。
昼食は、ロイヤルガーデンホテル。食事作法は今回初めてだ。1時間走って、打ち止めの22番平等寺、嬉しいことに本堂、大師堂、護摩堂とご開帳だ。本堂の箱車などにも、感謝の奉納文が和紙にプリントされて置いてある。これも初めて気がついた。14時過ぎ打ち止め、ハレルヤ製菓に立ち寄って、帰路に。梅田着18時20分、なんば着18時35分。上天気にも恵まれて快適なおまいりでした。
合掌

 太龍寺にて  春風に 揺れるゴンドラ 太龍寺

          お遍路の 置忘れたる 杖ひとつ
 
 阿波路にて  早々と 泳ぐ阿波路の 鯉のぼり

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