2015年4月26日日曜日

四国4回 16~23番 天王寺発

平成27年4月21~22日

太龍寺のご廟
三国ヶ丘~天王寺というコースでお客様は23名とゆったりしたバス車内。8時過ぎに出発し、室津SA、とくとくターミナルで休憩。23番薬王寺に一気に向かう計画だったが、梅田組も同じ考えで、10分ほど先行しているので、22番平等寺からに変更、12時過ぎに到着。なんと、本堂、大師堂、護摩堂がすべて御開帳。23番薬王寺では、本堂に上がらせていただいてのお勤め。瑜祇塔への還暦坂を上る。五智如来の解説をして、絶景を楽しむ。14時過ぎに薬王寺を出発し21番太龍寺へ向かう。ロープウエイが20分間隔なのだが、15時便に間に合った。西の高野といわれるだけあって、大師堂の雰囲気は、奥の院と同じだ。16時便で下山し、もう1ヶ寺いけるかと思案する。道が混雑しなければ、18番恩山寺に17時前に入れるかと思い、電話を入れてもらうと、待っていてくれるという。到着が17時15分、有難い事にこれで明日の行程が楽になるというものだ。夕暮れのお参りで、打ち止めは17時45分。徳島市内のお宿に向かう。今回は分宿で、相部屋希望の方は「昴宿よしの」、個室と夫婦組みは「ホテルクレメント徳島」だ。般若心経の資料のコピーを「よしの」にお願いすると無料でやっていただいたという。有難いご接待だ。和尚はホテル組だったが、バイキングの中に大好きなカレーを発見、和尚好みのお味で夜も朝も頂いてしまった。
22日は、17番井戸寺から。全国でも珍しい七仏薬師がご本尊で、弘法大師の「面影の井戸」の霊水を汲む事ができる。前日にその旨、伝えておいたので皆さん空のペットボトルを用意されている。眼病に霊験あるとか。16番観音寺は「かんおんじ」と資料にもあるが、道路標識は「kannonji」となっている。1時間半近くかかって20番鶴林寺到着。細いところもあり、ドライバー泣かせのルートとなっている。白衣の背中に「鶴」のご朱印をいただく方も多い。山を下り、鮎喰川にかかる橋のひとつが「十八女橋」。なんと読ませるかは、クイズなみだ。「さかり橋」というのだが、女盛りは18才かとクレームがでそうだ。19番立江寺に向かう途中のロイヤルガーデンホテルで昼食。立江寺の納経所に声をかけて、本堂に上がる許可をいただく。おどろおどろしい黒髪堂にも案内し、打ち止めは14時15分。門前の立江餅は残り少なく、あっという間に売り切れ。最後のお立ち寄りは、「ハレルヤ製菓」。阪神高速の渋滞に遭遇したが、天王寺着18時30分。合掌

 平等寺にて  春の風 開帳嬉し 平等寺

    

0 件のコメント:

コメントを投稿